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ブックマーク / phenotex.hatenadiary.org (2)

  • 没後五十年の作家を中心とした出題を - 入試過去問と著作権を考えるblog

    九鬼周三、末弘 厳太郎、寺田寅彦、泉鏡花、夏目漱石、高村光太郎、西田幾多郎、岸田劉生、河上肇、中井正一、岡倉天心、折口信夫、萩原朔太郎、有島武郎、戸坂潤、坂口安吾、三木清、五十嵐力、佐藤春夫、丘浅次郎、前田利鎌、穂積陳重…ここ20年程の大学入試問題で出題された作家の中から、目につくままに「没後五十年」を経て、著作権の切れた作家の名をあげてみた。(基的に評論文を中心に選び、小説はここに入れていない。)錚々たる顔ぶれが揃っている。まさに日の近代の知を代表する人々ではないか。下手な現代作家の文章を使用して著作権云々でもめるよりも、上記の人々の文章を入試に使った方が建設的ではないか。そこで、大学の先生に是非お願いしたいのだが、上記の方々の著作から今後の入試現代文の問題を出題してはもらえないだろうか。もちろんまた同じような時期に亡くなっていながらこれまで入試であまりとりあげられていない作家から出

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  • 著作権問題が市場に及ぼす歪み - 入試過去問と著作権を考えるblog

    著作権問題によって国語の過去問集が入手しづらくなっている。例えば、赤で有名な教学社からこれまで出版されていた「東大の現代文」「京大の国語」シリーズが絶版となってしまっている。23年分とか25年分に渡って東大や京大の過去問を網羅して収録してくれている国語教師としては非常に有り難いだったのだが、おそらく著作権の問題で出版できなくなってしまったのだろう。現在、これらの書籍を入手するためには中古を利用するしか手がなく、オークションや古屋では定価の2倍近くの値段で扱われてしまっている。こんな所にも著作権問題による歪みが現れて始めている。 赤に続き、センター試験の国語第一問は旺文社の「全国大学入試問題正解」においても「省略」されている。もはや、どの出版社もこの別役実氏の文章を掲載することができなくなってしまったかと思っていたら、なんとZ会の「平成19年用センター試験過去問 英数国 」では、この

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