(「住民基本台帳人口移動報告」から) 1 大幅な転入超過が続く東京圏 3大都市圏(東京圏,名古屋圏及び大阪圏)全体の転入超過数(転入者数-転出者数)は,平成8年以降11年連続で転入超過となっており,16年以降は一段と転入超過数が増加している。 19年においても1月から10月までの合計で転入超過が続いている。 東京圏は,平成6年及び7年を除き昭和29年以降一貫して転入超過が続いており,平成13年以降は10万人を超える大幅な転入超過数で推移している。特に,18年は13万2033人と,バブル期に迫る転入超過数となっており,19年においても1月から10月までの合計で,すでに14万7962人の転入超過数となっている。 名古屋圏は,昭和49年まで転入超過で推移した後,ほぼ横ばいで推移していたが,平成18年は1万7874人と昭和50年以降最も多い転入超過数となっており,平成19年においても1月から10月