アメリカ南部・テキサス州の病院で、エボラ出血熱の患者の治療に当たった女性の医療従事者が、エボラウイルスに感染したことが確認され、医療従事者への感染防止が大きな課題になっています。 CDC=疾病対策センターは12日、テキサス州ダラス市内の病院に勤務する女性の医療従事者が、エボラウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。 この病院は、西アフリカのリベリアから入国してエボラ出血熱を発症し、8日に死亡した40代の男性が治療を受けていた施設で、感染した女性はこの男性の治療に当たっていました。 女性は、この男性と接触した可能性があるとして、保健当局が監視対象にしている48人には入っていませんが、10日になって微熱が出たため隔離され、現在、容体は安定しているということです。 CDCのフリーデン所長は12日記者会見し、一般市民への感染リスクはないとしたうえで、「病院の感染予防の手順に不備があった可
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