ブックマーク / karapaia.com (146)

  • 一方スイスでは、川を泳いで通勤する人々がいる

    一般に通勤といえば電車やバスや車にバイク、または自転車に徒歩あたりだろう。 ところがスイスには、なんと通勤手段に水泳があり、川を泳いで出勤する人があたりまえにみられる都市があるという。 スイスの都市バーゼルは、ヨーロッパを代表する川の一つ、ライン川が街の中央を流れている。そのため夏ともなれば、その涼を存分に味わう水浴びや川泳ぎがそこかしこで見られる。 さらに海水浴シーズンによく見かけるのが流れに身を任せる川「通勤」だ。 専用の防水バッグを携えて、涼みながらゆるゆると、漂いながら仕事に向かう人々の風景もまた、バーゼルの風物詩になっている。 バーゼルの川を使ったユニークな通勤方法 スイスのバーゼル=シュタット準州の都市バーゼルの人々は、毎年夏になると街の中央を流れるライン川で涼む習慣がある。 そんな中、ユニークなのが川の流れに乗って出勤する人々だ。 といってもそのまま川に飛び込むのではない。彼

    一方スイスでは、川を泳いで通勤する人々がいる
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    Sediment 2023/09/21
    この夏だったら是非やってみたかったけど、着替えまで荷物を抱えるのは面倒だよね
  • なぜ世界の多くの文化にドラゴンの伝説が存在するのか? : カラパイア

    現代でもゲーム映画の世界でお馴染みのモンスター「ドラゴン」だが、不思議なことに、世界の異なった文化にも、必ずと言っていいほどドラゴンの伝説が存在する。 ヨーロッパ、アジア、アフリカアメリカ、古今東西のさまざまな伝説には、あの翼を生やした恐竜のような生き物の姿が描かれている。 もちろんドラゴンは架空の生物だ。なのになぜ、いろいろな文化圏で同じようなドラゴン神話が生まれたのか? 一部の学者によれば、その謎を解く手がかりは、古い恐竜の化石や肉動物に怯えて暮らした人類の進化の歴史にあるようだ。

    なぜ世界の多くの文化にドラゴンの伝説が存在するのか? : カラパイア
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    Sediment 2023/06/22
    うーん。化石は有史以前から発見されてるけど、それが何を意味するのか、現代の古生物学に至る形で理解・同定されたのは17世紀だからなぁ。それも教会と闘ってだもん。絶対ないとも言い切れないけどさw
  • 宇宙で作られた太陽光発電エネルギーを地球に無線送電することに初めて成功 : カラパイア

    アメリカの研究者が宇宙で太陽光を利用して発電した電気を、地球に無線(ワイヤレス)送電することに初めて成功したそうだ。 太陽光発電は持続可能な再生可能エネルギーだが、夜には発電できないのが弱点だ。だが宇宙でならば昼夜を問わずにほぼいつでもOKだ。 問題はその電気をどうやって地上に送るのかということ。そこで登場するのが、今回カリフォルニア工科大学の研究チームが成功した「無線送受電技術」だ。 これは、「マイクロ波の干渉」を利用したSF的な送受電技術で、電線などを1も使わずに地上に電気を送ることができるという。

    宇宙で作られた太陽光発電エネルギーを地球に無線送電することに初めて成功 : カラパイア
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    Sediment 2023/06/08
    中学校の英語の教科書で、この話あったな。
  • トルコで発見された円形の遺跡。失われた古代都市「ジッパランダ」か?

    約4000年前、古代民族アナトリア人は高度な文明をもつヒッタイト帝国を築いた。彼らが残したヒッタイト文書には、現在のトルコにあったという、失われた礼拝の中心地「ジッパランダ」についての記述がある。 トルコ、ウシャクル・ホユック遺跡で円形の遺跡が発見された。この新たな発見は、ここが古代の聖都「ジッパランダ」だったのではないかという推測をさらに濃厚なものにしている。 失われた古代都市「ジッパランダ」をついに発見か? 紀元前15~13世紀にかけて、ヒッタイト帝国は、古代アナトリア(現在のトルコ)、レヴァント北部、メソポタミア北部を支配していた。 旧アナトリア帝国の行政と聖地の中心は、アナトリア中北部にあるハットゥサだった。 1834年、王室の公文書と、紀元前2000年にさかのぼるおよそ2万5000枚の石板を所蔵するハットゥサ図書館で、ヒッタイト文書が発見された。 この文書は、聖都ジッパランダは、

    トルコで発見された円形の遺跡。失われた古代都市「ジッパランダ」か?
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    Sediment 2023/02/28
    嵐の神って中二病的でいいなぁ。遺跡と航空写真と、どっちも造形がわからん。
  • 太陽系全体を照らす謎の光「ゴーストライト」の存在を確認。明るさの理由は不明

    新たな研究によると、太陽系のある宇宙空間は不思議なほど明るいという。それは宇宙の暗さの中にある説明のつかない輝きだ。 天文学者らは、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した20万枚以上の画像を解析し、夜空に残る背景の輝きを突き止めようと何万回もの計測を行った。 この光は、ぼんやりとした幽霊のようなものだが、光源となる星や天体をすべて合わせても、さらには塵によって散乱する太陽の光「黄道光(天球上の黄道に沿って太陽を中心に帯状に見える淡い光の帯)」まで考慮しても、その明るさを説明することができないという。 それゆえに天文学者はそれを「ゴーストライト」と呼んでいる。 暗い宇宙にあって太陽系だけ明るく照らされている謎 ゴーストライトの存在は、「SKYSURF」と呼ばれる国際的プロジェクトで20万枚におよぶハッブル望遠鏡の画像を分析し、数万回もの測定を繰り返したことで明らかになった。 そうした画像から、惑星・恒

    太陽系全体を照らす謎の光「ゴーストライト」の存在を確認。明るさの理由は不明
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    Sediment 2022/12/15
    へー
  • 鳥に出会うと最大8時間、心の健康が向上するという研究結果

    普段の生活の中で鳥と出会うと、心の健康(メンタルヘルス)が向上するそうだ。 新しい研究によると、鳥の姿を見たり、そのさえずりを耳にしたりすると、「自信・リラックス・幸福感・人とのつながり・元気」などを感じやすくなる一方、「不安・ストレス・落ち込み・孤独感・疲れ」を感じにくくなるという。 この研究結果は『Scientific Reports』(2022年10月27日付)に掲載された。 スマホアプリで日常の体験を測定 イギリス・EU・アメリカをはじめ、世界各国から募った参加者1292人に、日常生活の経験を測定するスマホアプリ「Urban Mind」を使って、14日間周囲の環境についてのレポートを送ってもらった。 たとえば、アプリは1日3回、「鳥が見えるか?(その声が聞こえるか?)」「木・植物はあるか?」「水が見えるか?(その音がするか?)」「現在の気持ちは?」などと質問してくるので、参加者はこ

    鳥に出会うと最大8時間、心の健康が向上するという研究結果
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    Sediment 2022/11/26
    鳥はいいよにゃー
  • 地球から100光年離れた場所に水に覆われた「海洋惑星」を発見 : カラパイア

    image credit:Benoit Gougeon, Universite de Montreal 地球から100光年離れた宇宙で、仮説上の天体「海洋惑星」の有力な候補が発見されたそうだ。 りゅう座の方角で発見された太陽系外惑星「TOI-1452 b」は、りゅう座に位置する連星系の赤色矮星のまわりを公転している。 大きさと質量は地球よりやや大きな「スーパーアース」で、恒星との距離を考えると地表には液体の水が存在する可能性がある。 1年が11日しかないのだが、最大の特徴はその水が惑星を占める割合だ。3割もの部分が水で構成されているかもしれないという。

    地球から100光年離れた場所に水に覆われた「海洋惑星」を発見 : カラパイア
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    Sediment 2022/08/28
    陸がない生活は想像できないな
  • 天文学者困惑。矛盾した特徴を持つ奇妙な100億年以上前の星が偶然発見される

    地球から50光年先で発見された星は、奇妙な特徴をもっている。冷たいようにも、熱いようにも見えるのだ。 一見矛盾した特徴を持つ褐色矮星の正式名称は「WISEA J153429.75-104303.3」。幸運な偶然によって発見されたことから「アクシデント(The Accident)」というニックネームで呼ばれている。 『The Astronomical Journal Letters』(21年6月30日付)に掲載された分析結果によると、アクシデントの年齢は100億年から130億歳。天の川が誕生した初期に形成された、非常に古い星であるそうだ。 冷たく熱い。矛盾した特徴を持つ褐色矮星、アクシデント アクシデントというニックネームがつけられたWISEA J153429.75-104303.3は「褐色矮星」というタイプに分類されている。 褐色矮星は、質量が小さく、軽水素の核融合が起こらずに主系列星にな

    天文学者困惑。矛盾した特徴を持つ奇妙な100億年以上前の星が偶然発見される
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    Sediment 2021/09/07
    読んでも何がなんだかよくわからなかったよ
  • 湖で溺れそうになっていた子鹿を救った犬の元へ、母鹿と子鹿が会いに来た! : カラパイア

    アメリカで、溺れそうになっている子鹿を発見した犬が、咄嗟に湖に飛び込み、子鹿を救出した。とても心温まる話だが、それだけでは終わらなかった。 その翌日、助けた子鹿が母鹿と一緒に犬に会いにやってきたのだ。もしかしたら感謝の気持ちを伝えたかったのかもしれない。 感動した犬の飼い主はこの出来事をFacebookに投稿したところ、多くのユーザーらから感動の声が寄せられた。

    湖で溺れそうになっていた子鹿を救った犬の元へ、母鹿と子鹿が会いに来た! : カラパイア
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    Sediment 2021/06/20
    海外ってなんでこんな賢い犬を育てられるの
  • わからないことはネットのみんなが解決してくれる。博識なユーザーが結集して問題解決してくれる「これ何?」スレッド : カラパイア

    たまたま発見したけどそれが何だかわからない。奇妙なもの、謎物体、未知との遭遇、疑問に思ったらまずはネットに相談だ。世界中の人々の知識を集めればほとんどの問題は解決することができるのだから。 海外掲示板で190 万人のフォロワーをかかえる人気のスレッド「これ何なの?(What is this thing?」では、突拍子もない画像が投稿されても、博識なユーザーらがさまざまな知識を持ちより、謎の解決に全力投球してくれる。 その華麗な謎さばきにはもはや脱帽しかないが、前回同様、今回も不思議な物体とその回答を見ていこう。

    わからないことはネットのみんなが解決してくれる。博識なユーザーが結集して問題解決してくれる「これ何?」スレッド : カラパイア
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    Sediment 2021/06/13
    すげーな。1個も答えられねーわ。
  • 実際には存在するが、人間の目では見ることができない「禁色」とは? : カラパイア

    赤みを帯びた緑を想像してみてほしい。それらを混ぜ合わせたときにできる茶色ではなく、赤のようで、それでいて緑のような色だ。あるいは黄色っぽい青でもいい。緑ではない。黄と青、両方の色合いを持つ色だ。 なかなかイメージするのは難しいだろう。そうした色は存在するが、人間には決して見えないからだ。赤緑色や黄青色は、「禁色(forbidden colors)」と呼ばれている。これらの組み合わせは、人間の目の中で相殺されてしまい、同時には決して見えない。ゆえに禁じられた色である。 日では平安時代の朝廷で、一定の地位や官位等を持つ者以外に禁じられた服装のことを禁色と呼ぶが、そっちではないし、三島由紀夫の小説でもない。

    実際には存在するが、人間の目では見ることができない「禁色」とは? : カラパイア
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    Sediment 2021/04/16
    面白い。これがそうだよって見せてもらわないと、自分一人では気付かないかな。クオリアって言うんだっけ?
  • アンティキティラ島の機械、その謎の一部を解明。歯車の配置を突き止めることに成功(英研究)

    「アンティキティラ島の機械」は、紀元前1世紀に沈んだ沈没船から発見された、古代ギリシア時代の遺物である。 あまりにも精巧で複雑な歯車式機械は、世界初のアナログ・コンピューターとも呼ばれており、当時の文明を超越したオーパーツとして扱われることもある。 天体運行を計算するため作られた機械であると推測されているものの完全解明にはいたっていなかった。だが今回、英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの研究グループが、天体を正しく運行させる歯車の配置をついに突き止めたことでその一部が解明されたようだ。 難解を極めるアンティキティラ島の機械の解明 もともとは高さ30センチほどの木製の箱に収められており、そこにはその仕組みを記した説明書らしきものが刻まれていた。 内部の複雑さは、18世紀の時計に比べても遜色がなく、30点以上の青銅の歯車によって構成されている。歯車はダイアルや針につながっており、手でハンドル

    アンティキティラ島の機械、その謎の一部を解明。歯車の配置を突き止めることに成功(英研究)
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    Sediment 2021/03/16
    大部分のパーツが失われててそれを想像力で補ってるけど、そもそもただのカップソーサーだったりする可能性はないのか。というか何が残って何を補っているのかすらわからん。
  • 1110年、ヨーロッパで月が完全消失。暗黒の皆既月食の原因は日本の火山噴火だった可能性(スイス研究)

    1110年5月、中世のヨーロッパで月が完全に消えてしまうほど異常に暗い皆既月が観測された。 ノルマン・コンクエスト後のイングランド史を記した『ピーターバラ年代記』にはこのような記述がある。 5月の5番目の晩、夜の月は明るく輝いていたが、それから少しずつ陰り始め、夜が訪れるとまもなく完全に消えてしまった。それどころか光も輪郭も、見えるはずのものが一切消えてしまった その原因はこれまで謎であったが、ジュネーヴ大学(スイス)の古気候学者チームによると、日の火山噴火によって噴き上げられた硫黄エアロゾルによるものである可能性があるという。 ヨーロッパで観測された暗黒月の謎 1000年ほど前、地球でこのようなことがあった。硫黄を大量に含む粒子の雲が成層圏に流れ込み、数ヶ月から数年に渡って空を黒く染め上げ、やがて地面に降り積もった。 その証拠とされるのが、氷河や氷床の奥深くから採取されたアイスコア

    1110年、ヨーロッパで月が完全消失。暗黒の皆既月食の原因は日本の火山噴火だった可能性(スイス研究)
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    Sediment 2021/01/05
    絶対ないとは言えないけど、浅間山が噴火して地球規模に影響ねぇ。
  • ネアンデルタール人は人間の祖先と10万年間も戦争状態にあった可能性(人類史)

    60万年前、ヒトは2つのグループに別れた。一方はアフリカにとどまり、「ホモ・サピエンス」つまり現生の人類である我々になった。 もう一方はアフリカからアジアへ、次いでヨーロッパへと旅立ち、「ホモ・ネアンデルターレンシス」ネアンデルタール人になった。 すでに絶滅したネアンデルタール人は我々の祖先ではなく、むしろ同じ時代を生きてきた兄弟に近い。 だが両者はエデンの園のような牧歌的な楽園で、仲睦まじく暮らしたというわけではなさそうだ。領土や資源をめぐる血で血を洗う争いが現代にいたるまで失くなっていないように、どうやら彼らもまた争い続けてきたらしい。 縄張り意識と群れ 『The Conversation』誌では、生物学や考古学的な調査で明らかになった証拠をもとに、ネアンデルタール人は現生人類に匹敵する危険な戦士であり、10万年にもわたり我々の祖先と戦争を続けきたと解説している。 ライオンやオオカミを

    ネアンデルタール人は人間の祖先と10万年間も戦争状態にあった可能性(人類史)
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    Sediment 2020/11/06
    喧嘩両成敗でもらったゲンコツの可能性も
  • 太陽系の外では、遠くに行けば行くほど物質の密度が高まることが判明(NASA)

    さかのぼること2年前、2018年11月5日、41年もの壮大な旅の末にボイジャー2号がついに太陽圏を脱出し、恒星間宇宙へと進出した。だが、そのミッションはまだ終わっておらず、今もなお太陽系の外に広がる宇宙の様子を知らせてくれている。 『The Astrophysical Journal Letters』(8月25日付)で発表されたその最新情報によると、ボイジャー2号が太陽から離れるほどに、どうしたわけか宇宙に漂う物質の密度が増しているとのことだ。 じつは以前、同じ現象がボイジャー1号によっても伝えられている。今回のデータはその観測結果の裏付けとなるだけでなく、密度の高まりが非常に広い範囲で生じている可能性を示唆しているそうだ。 太陽圏――太陽系の境界 太陽系の境界はいくつか定義することができるが、ボイジャーの両機が突破したのは、「太陽圏(ヘリオスフィア)」と呼ばれる太陽風が届く範囲という意味

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    Sediment 2020/11/02
    波みたいに濃淡があるだけじゃねーの?
  • 触れただけで地獄の痛み、猛毒植物「ギンピ・ギンピ」からまったく新しい神経毒を発見(オーストラリア)

    オーストラリアにはオーバーキルにもほどがある猛毒を持つ生物が数多く潜んでいる。毒グモ、毒ヘビ、毒クラゲはもちろん、植物だって油断ならない。 オーストラリアに自生するイラクサ科の「ギンピ・ギンピ(学名 Dendrocnide moroides)」は、地球上の植物では最高クラスの猛毒を持つ危険なやつで、葉や枝に触れたら最後、神経毒を送り込まれ、地獄の痛みを味わうこととなる。その苦痛は2年にも及ぶというのだからたまらない。 これまで、何がそんなにも強烈な痛みを引き起こしているのか謎だった。だが今回の研究でその神経毒の正体が明らかになった。 それは、これまでまったく知られていなかった新しいペプチドだったそうだ。 想像を絶する痛みが長期間続く。ついたあだ名は自殺植物 ギンピ・ギンピの表面には、びっしりと刺毛が生えている。その為、うっかり葉や枝に触れてしまうとそこから神経毒が送り込まれ、想像を絶する苦

    触れただけで地獄の痛み、猛毒植物「ギンピ・ギンピ」からまったく新しい神経毒を発見(オーストラリア)
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    Sediment 2020/09/21
    これでも食べる動物いるんか。どうせ食べられちゃうんだから毒やめよ?
  • 死際に断末魔の叫びをあげ、仲間に危険を知らせる細菌が存在する(米研究)

    目の前に危険が迫っている。自分はもうだめだけど仲間は助けたい。そう感じるのは、人間、動物、植物のみならず細菌も同様のようだ。 細菌の中には、死際に断末魔の叫びをあげ、群れの仲間に危険を知らせる種がいるのだそうだ。それは進化をうながし、薬剤耐性を獲得させることすらあるという。 細菌の断末魔の叫び――ネクロシグナル 叫びといっても、私たちの耳に聞こえるわけではない。それは化学物質を使った警報で、「ネクロシグナル」とも呼ばれる。 多くの細菌は、「鞭毛」という尻尾のようなものを使って泳ぐことができる。だが大腸菌のような細菌ともなると、数十億もの大群を作り、鞭毛を使って硬い表面を移動することすらできる。その姿はもはや1つの個体のようだ。 だからこそ、細菌の群れは、個々の細菌とはまた違うメカニズムで抗生剤への耐性を進化させるのではないか? とテキサス大学の研究グループは考えた。 この画像を大きなサイズ

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    Sediment 2020/08/30
    みんな賢すぎー
  • 切れば切るほど固くなる。世界初の切断不能な金属が誕生(イギリス・ドイツ共同研究)

    それは鉄鋼の15%の密度しかない。にもかかわらず切ることができない。それどころか、切ろうとすればするほどに、破壊力を増して工具を返り討ちにしてしまう。そんな驚くべき金属が開発されたようだ。 ダラム大学(イギリス)とフランホーファー研究機構(ドイツ)の研究グループが作り出した世界初の切断不能な金属は、ギリシャ神話の海の神にちなみ「プロテウス(Proteus)」と呼ばれている。 振動するセラミック球が工具を返り討ちに 研究の中心人物ステファン・シニシェフスキ氏(ダラム大学)によると、プロテウスを切るということは、「塊が詰まったゼリーを切るようなもの」なのだそうだ。 以下の映像でも分かるように、じつは表面だけならグラインダーやドリルで切削することができる。 しかし、それが柔軟な素材に組み込まれているセラミック球に接触したとき、プロテウスは牙を剝く。振動が生じて切削工具の鋭利な刃の部分を破壊してし

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    Sediment 2020/07/30
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  • チェルノブイリで繁殖した放射線を食べる菌が宇宙飛行士や宇宙旅行者を救う(米研究)

    1986年4月26日、チェルノブイリ原子力発電所で大規模な爆発事故が起きた。放射線で極度に汚染された原子炉に生命などいないと思われた。ところが、生命というのは、たくましく生きる道を見つけ出すもの。事故から5年たった1991年に原子炉の壁で菌類が育っていたのだ。 この菌類は有害な放射線に耐性があるどころが、放射線をべて成長することがわかった。生き残るために、放射線をべることを選んだのだ。 そして今、この菌類が、宇宙空間に飛び立つ宇宙飛行士や宇宙旅行者を強力な放射線から守ってくれるかもしれないという。 放射線を取り込みエネルギーに変える真菌 クラドスポリウム(クロカビ)の一種、「Cladosporium sphaerospermum」というこの菌は、人間の皮膚を黒く変える色素、メラニンを大量に含んでいる。 この大量のメラニンが有害な放射線を吸収し、それを化学エネルギーに変える。植物が光合成

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    Sediment 2020/07/27
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  • 船が進まない。北極海で待ち受ける罠「死水」の謎が127年の時を経てついに解明(フランス研究 : カラパイア

    1893年、ノルウェーの探検家フリチョフ・ナンセンは、ある不可思議な現象について記している。 そのとき彼が乗っていた船は北極海を航行していた。エンジンは正常に作動していたし、それと分かるような自然の力に逆らっているわけでもなかった。それなのに、シベリア沖のノルデンショルド群島で船が前に進まなくなってしまったのだ。 明白な原因が見当たらないのに、船が進まなくなるこの現象のことを「死水(Dead-Water)」という。ナンセンがこれを記述してから127年の時を経て、ついにその原因が解明されたそうだ。

    船が進まない。北極海で待ち受ける罠「死水」の謎が127年の時を経てついに解明(フランス研究 : カラパイア
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    Sediment 2020/07/15
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