この前の『ドラえもんの凶悪道具『タイムふろしき』について考えてみる』で書き残したことを今のうちに書いておきます。 この前はタイムふろしきに触れましたが、文中でタイムふろしきにもパラドックスがあるということを指摘しました。それはこの部分。 そもそも物質を変化させるものだった場合、タイムふろしきというものは存在できなくなるのではないでしょうか。それは「タイムふろしきが時間の状態を変化させるならば、タイムふろしき自体も時間の変化に晒されるわけで、どちらもタイムふろしきという物質を構成する前の姿(原子?)、もしくはその物質を構成出来なくなった未来の姿(原子?)になってしまう」というパラドックスに引っかかってしまうからです。 しかしこのようなパラドックスを持つものは、何もタイムふろしきだけではありません。あの「ウソ8OO」や「ソノウソホント」もパラドックスに引っかかるのです。それはこの道具を使ってを