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  • 米英はもう頼りにできない、メルケル独首相が警告

    ドイツ・ミュンヘンでの選挙イベントで演説した後、ビールを飲むアンゲラ・メルケル独首相(2017年5月27日撮影)。(c)AFP/dpa/Matthias Balk 【5月29日 AFP】アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相は28日、ドイツ南部ミュンヘン(Munich)での選挙集会で、英国の欧州連合(EU)離脱やドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の就任で欧米の同盟関係に亀裂が走る中、欧州は「その運命を自ら握らねばならない」と訴えた。 「われわれが他国を完全に頼りにできた時代は終わりつつある。私はそれをこの数日間で経験した」。聴衆に向けてこう述べたメルケル氏は、ドイツも欧州も米英との友好関係維持に努める一方で、「自らの運命のため闘わなければならない」と主張。ドイツ政府はエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏新大統領との関係を強化する必要

    米英はもう頼りにできない、メルケル独首相が警告
  • 成人期の読字学習で脳が変容、研究

    脳に関する常設展「C3RV34U」。仏パリのシテ科学産業博物館で(2014年9月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/LIONEL BONAVENTURE 【5月25日 AFP】30代になってから文字を読むことを学んだインド人女性らを対象とした調査で、人の脳が自らを再編成して変容させる驚くべき能力を備えていることが明らかになった。研究論文が24日、発表された。 研究チームは、文字を読むことを処理する脳の部位について調べるため、非識字率約39%のインドで女性らを対象に調査を行った。 研究開始時、女性らの大半は母語のヒンディー語の単語を読めなかった。だが6か月に及ぶ訓練の後、女性らの識字能力は小学1年生相当のレベルにまで達した。 米科学誌「サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)」に掲載された論文の主執筆者で、独マックスプランク心理言語学研究所(Max Planck Ins

    成人期の読字学習で脳が変容、研究
  • 「事実への攻撃」に立ち上がる、世界各地で「科学のための行進」

    オーストラリア・シドニーで行われた「科学のための行進」の参加者ら(2017年4月22日撮影)。(c)AFP/Peter PARKS 【4月22日 AFP】ファクト(事実)やエビデンス(根拠)に対する政治的攻撃が強まっているとして多くの人が不安を募らせているなか、科学者やその支持者たちのデモ「科学のための行進(March for Science)」が22日に米首都ワシントン(Washington D.C.)を中心に世界600以上の都市で初めて行われる。 日常のあらゆる面における科学の重要性を訴えるデモだとしている主催者らは、この行動に党派色はなく、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領をはじめとする政治家や政党への抗議が目的ではないとしている。 しかし著名な分子細胞生物学者のリディア・ビラ・コマロフ(Lydia Villa-Komaroff)氏は、トランプ政権がこの運動の「触

    「事実への攻撃」に立ち上がる、世界各地で「科学のための行進」
  • 米軍、最強の非核爆弾を初使用 アフガンのIS空爆で

    米フロリダ州のエグリン空軍基地で、投下実験に向けて準備されるMOAB。米国防総省提供(2003年3月11日提供、資料写真)。(c)AFP/DOD 【4月14日 AFP】(更新、写真追加)米軍は13日、非核兵器では史上最大の爆弾とされる大規模爆風爆弾(GBU-43/B Massive Ordnance Air Blast)、通称「MOAB(モアブ)」を、アフガニスタンのイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」施設に対し投下した。同爆弾の実戦使用は初めて。米国防総省が発表した。 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は、作戦は「非常に大きな成功」だったとたたえた。 アフガン駐留米軍の声明によると、MOABは同国ナンガルハル(Nangarhar)州アチン(Achin)地区で午後7時32分(日時間14日午前0時2分)ごろ、ISの「トンネル複合施設」に対し使用された。 米空軍報道官

    米軍、最強の非核爆弾を初使用 アフガンのIS空爆で
  • SFが現実に レーザー兵器、米軍でついに実用化迫る

    レーザー兵器のデモンストレーションを行う米海軍の輸送揚陸艦ポンセ(2014年11月16日撮影、米海軍提供)。(c)AFP/Navy Media Content Services/John F. Williams 【4月10日 AFP】長年、SF作品の世界の中だけのものだと思われてきたレーザー兵器。その能力こそ映画ほど劇的なレベルには届かないものの、米軍でついに現実のものとなりつつある。 軍需・防衛大手のボーイング(Boeing)、ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)、ノースロップ・グラマン(Northrop Grumman)、レイセオン(Raytheon)はこぞって、国防総省向けにレーザー兵器の試作品を開発している。 米海軍は2014年から、輸送揚陸艦ポンセ(USS Ponce)で、30キロワット級レーザー砲を試験運用している。 またロッキード・マーチンは60キロワットの

    SFが現実に レーザー兵器、米軍でついに実用化迫る
  • 野生のゾウ、睡眠は1日2時間だけ 哺乳類で最短か 研究

    ボツワナ北部にあるチョベ国立公園で水しぶきを上げるゾウ(2015年3月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/Chris JEK 【3月2日 AFP】野生のゾウは1日の睡眠時間が極めて短く、深夜から明け方にかけて2時間ほどしか眠らないとの研究結果が1日、米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に発表された。現在分かっている哺乳類で最短とみられるという。 研究チームは、ボツワナのチョベ国立公園(Chobe National Park)に生息する雌の野生ゾウ2頭について、鼻に活動量計に似た装置を、首には全地球測位システム(GPS)とジャイロスコープ(姿勢制御装置)を備えた首輪を装着して、35日間にわたって活動を観察した。 研究に参加した南アフリカ・ウィトウォーターズランド大学(University of the Witwatersrand)解剖学部のポール・メインジャー(Paul Man

    野生のゾウ、睡眠は1日2時間だけ 哺乳類で最短か 研究
  • 「勤務中にセックス休憩を」市議が提案 スウェーデン

    スウェーデンの首都ストックホルムでベンチに座るカップル(2009年6月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/OLIVIER MORIN 【2月22日 AFP】スウェーデン国民は勤務中に自宅に戻ってパートナーと性交渉するために1時間の有給の休憩を取るべきだ──同国の地方議会議員が21日、こんな提案を議会に提出した。人間関係の向上がその狙いだという。 【関連記事】人間とセックスするロボット、年内にも市場に? スウェーデン北部オーベルトーネオ(Overtornea)市のペルエリック・ムスコス(Per-Erik Muskos)市議(42)は、提案書を提出した後にAFPの取材に応じ、「性交渉が健康に良いことを示す研究結果がある」と語った。 現代社会ではカップルが一緒に過ごす時間が不十分だとムスコス氏は主張し、今回の提案はカップルが「より良い関係を築く」ためのものだと説明した。 ムスコス氏はまた、従業員

    「勤務中にセックス休憩を」市議が提案 スウェーデン
  • たこ揚げの糸にのど切られ3人死亡 インド

    インド・アムリツァルの収穫祭で行われるたこ揚げ(2016年1月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/NARINDER NANU 【8月17日 AFP】インドの警察当局は17日、同国の独立記念日を祝うたこ揚げで使われる、ガラスのコーティングが施された糸でのどを切られ、子ども2人と男性1人が死亡したと発表した。 ニューデリー(New Delhi)で15日、4歳と6歳の子どもが死亡する別々の事故が起きた。いずれの子どもも、車のサンルーフから顔を出した際に糸が首に絡まったという。また、ニューデリーの高架道路でオートバイに乗っていた男性が、同じく糸が首に絡まって死亡した。 これまでにこれらの事故に関連した逮捕者は出ていない。報道によると他にも5歳の子どもと警察官が糸に関連して重傷を負っている。 インドの独立記念日では、たこ揚げが非常に人気で、国旗の色などのたこが長い糸で揚げられている光景が見られる。

    たこ揚げの糸にのど切られ3人死亡 インド
  • 序列が最高位のオスのヒヒ、最下位と同程度のストレス 米研究 国際ニュース : AFPBB News

    ウルグアイのモンテビデオ(Montevideo)にある動物園のマントヒヒ(2009年8月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/Miguel ROJO 【7月16日 AFP】上司の給料をうらやむことなかれ─給料の最も低い社員と同じくらい、彼のストレスは多いかもしれないのだ。 米プリンストン大(Princeton University)のチームは14日、野生のヒヒを9年間にわたって観察した結果を米科学誌サイエンス(Science)に発表したが、これによると、メスとつがいになったり料を得たりする上では、序列が最高位のヒヒは有利だが、彼らは序列が最下位のヒヒと変わらない強いストレスを感じているという。 研究ではケニアの野生のヒヒの糞を採取し、男性ホルモンのテストステロンと、ストレスホルモンとして知られるグルココルチコイドを測定した。この結果、オスのヒヒのグループの中で、序列が1位のヒヒのストレス

    序列が最高位のオスのヒヒ、最下位と同程度のストレス 米研究 国際ニュース : AFPBB News