電気事業連合会は2011年3月18日、同年2月分の電力需要実績の速報を発表した。それによると同年2月の電力需要(使用量)は10社販売電力量合計で803億kWhとなり、前年同月比でプラス4.6%を記録した。一方で産業用の大口電力需要量は前年同月比でプラス4.6%を記録し、これで15か月連続で前年同月の実績を上回ることになった。稼働状況は順調のようだ(【発表リリース、PDF】)。 今調査の概要および用語解説は過去の記事まとめページ【大口電力使用量推移(電気事業連合会発表)】で解説をしている。そちらで確認のこと。 2011年2月においては大口全体で前年同月比プラス4.6%。「前年同月比」というしばりがあるが、それだけ工場の施設の稼働率が(昨年の同じ月と比べて)増えたことになる(機器の技術進歩などによる節電効果も反映されているが、誤差の範囲でしかない)。 今月も前月に続き、すべての項目で前年同月比
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