上場企業の2021年4~6月期決算はコロナ下で最高益を更新した。ところが、稼いだキャッシュが成長投資に回って実物経済を底上げする気配はない。もともと「不測の事態に備えたい」として過剰に抱えていた現預金はコロナで減るどころか、むしろ積み上がった。浮揚しないデフレ経済の根っこに、資本効率を顧みない果てなき「ゼロリスク経営」がある。東証1部に上場する業務用の冷凍冷蔵庫メーカー、大和冷機工業。飲食業界
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マレーシアはいまも、多くの新型コロナウイルスの新規感染がみられる。医療体制はぐらつき、経済的にもこれまでの成長ペースを維持するのは難しくなっている。既に新型コロナの感染拡大前から、先進国入りを前に成長率が鈍る「中所得国のわな」に陥っている。マレーシアは8月、イスマイルサブリ首相が就任したが、(政治的な争いを休止する覚書は結んだものの)安定しない状況にある。2020年3月、マレー系主導の色合いが
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