NECは成長分野のIT(情報技術)サービスで、従来の請負型からクラウドを通じてソフトウエアを提供する「SaaS型」への転換を打ち出した。資金回収が早く、高い利益率を安定して稼げるSaaS型で再成長を狙うが、株式市場の評価がさえない。23日の終値は5270円で、4月上旬につけた年初来高値(6850円)を大きく下回る。市場はその果実の刈り取り時期の遅さと実行力を懸念している。11月、NECが得意と
![NEC、SaaS型で再成長期す 株価反転はスピードがカギ 山田彩未 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0fde8dd46f59f45f0cd5755ba7858bed43baf5d5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO1408476022122021000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.81%26fp-y%3D0.48%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3Dab8d5421cb4a1e900babfdf247e6dc57)
Rosalie Chan [原文] (翻訳・渡邉ユカリ、編集・常盤亜由子) Oct. 21, 2021, 05:30 AM ビジネス 11,666 Slack(スラック)、Atlassian(アトラシアン)、Zoom(ズーム)などは皆、フリーミアム版のソフトウェアを提供したおかげで飛躍的に成長してきた。だが、この無料モデルは衰退し、クラウドソフトウェア業界は新たな価格戦略を模索する兆しを見せている。 フリーミアムモデルでは、クラウドアプリを無料で使い始めることができるが、通常は機能が制限されている。まずは無料で提供するというこの戦略は、新たなユーザーを惹きつけるうえで効果ありと実証済みの方法で、使ってみた人が会社の同僚などにも勧めてくれることが期待されている。社員が機能を試した後に、会社に有料版を購入してもらうのが理想的な展開だ。 多くのクラウドソフトウェア企業が今もフリーミアムモデルを採
この記事はLayerXアドベントカレンダーの企画の一部です。 ここ1年ほどは所属しているLayerXにて、LayerXインボイスという、請求書処理プロダクトの立ち上げ開発を行ってました。特に最近はプロダクトマネージャー(PdM)業務を行っており、事業部内で上半期MVPをもらいました。 正式なプロダクトマネージャーの仕事は試行錯誤しながらでしたが、得た知見や気をつけていることを記しておきます。 1/ 本業のLayerXでは1年強ほどブロックチェーンはお休みしてB2BSaaSの開発とプロダクトマネージャー(PdM)をして、DX事業部(SaaS事業)内で上半期MVPをもらいました。 まだ全然成果を上げられていないと思うものの、この機会にPdMとして意識していること、意識したいと思っていることを言語化してみます— 花村 直親 Nao Hanamura (@naomasabit) October 3
Amazon Web Servies(AWS)は、現在開催中のオンラインイベント「AWS re:Invent 2020」の2つ目の基調講演である「Partner Keynote」で、AWS上のSaaS構築を促進する「AWS SaaS Boost」を発表しました。 ソフトウェアベンダが自社のソフトウェアをSaaSとして提供するには、単にソフトウェアをクラウド上で実行するだけでなく、マルチテナント構成の実現、ユーザー向けポータルの構築、モニタリングシステムやダッシュボードの構築、課金管理、デプロイの自動化など、SaaSとしてのさまざまな周辺機能も用意しなければなりません。 AWS SaaS Boostは、AWSがこれまで蓄積してきたSaaS構築のノウハウやベストプラクティスが詰め込まれた、SaaSの見本となるフレームワークで、そのまま利用可能な参照環境(Reference Environmen
新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省や首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。 (written by:@saas_penguin) 今月はSaaS企業の決算発表が非常に多かった。SaaSは不況に強いと言われているが、果たして、コロナ禍において何が起きているのか。One Capital Cloud Indexを構成する14社の決算内容からその影響を読み解いていきたい。 1. 特定業界における大きなダメージホテルなどの宿泊施設へサイトコントローラーを提供する「手間いらず」が、8月3日に発表した決算では、売上高が前年比+21.5%、営業利益は+31.7%という素晴らしい内容であった。これまでも2桁成長を続けており、何よりも営
昨年7月に発表されたMicrosoft Teamsの1,300万DAUという数字にテック業界は一瞬騒然となりました。破竹の勢いで成長していたSaaSユニコーンで大型IPO銘柄のSlackを、ほとんど瞬時に抜き去ったからです。 コロナ禍はTeams、Slackの双方に追い風となりましたが、特にTeamsは3月初旬に1週間で40%増の4,400万DAUとなり、その後の4月末の時点では、さらに70%増となる7,500万DAUとなるなど、凄まじい伸びとなっています。Slackは最近はDAUを明かしていませんが、最後の公式の数字は2019年10月で、そのとき1,200万DAUだったことを発表しています。Slackの発表文にあるように、サービスの普及や利用は単純なDAUだけで計測できるものではなく、接続可能なサービスの数やエンゲージ時間なども考慮に入れるべきでしょう。しかし、DAUは極めて重要な指標で
クラウド会計ソフトを提供するfreeeが12月17日、東証マザーズに上場した。公開価格は2000円で、2500円の初値がつき、時価総額は約1200億円となった。 今回の株式公開は、海外の投資家に対しても売出しを行うグローバルIPOとなる。海外比率は7割に及び、「北米を中心とした機関投資家はSaaSをよく理解している。SaaS企業としては初めてのグローバルIPOだ」(freee)と話した。 第2ステップは取引プラットフォーム、第3ステップは金融サービス 現在、freeeはクラウド会計ソフト(ERP)が主要プロダクトだ。単なる会計ソフトではなく、企業が行わなければいけない請求書発行や請求への支払いなど、会計周りのさまざまな業務を支援する機能を持つ。 次に目指すビジョンとして、佐々木大輔社長は取引プラットフォームを挙げた。「社外も含めた効率化、自動化を実現していきたい」。現在、会計と人事労務を中
クラウド会計ソフトのfreee(フリー、東京・品川)が12月にも東京証券取引所の新興企業向け市場「マザーズ」に株式上場することが、6日分かった。上場時の時価総額は1000億円も視野に入れる。中小企業を中心に100万事業所で利用されるなど知名度が高い。企業価値の大きさでは新興の未公開企業の上位5社以内におり、有望企業の上場に弾みが付きそうだ。フリーは2012年設立。同社の会計ソフトは請求書などを
急激に成長しててIPO間近のSaaS企業DatadogのS-1見てわかったこと - コホート毎のネット・リテンション率がいいからレイヤーケーキが綺麗KPISaaS どうも!ExploratoryのIkuyaです。 今日はサーバなどのモニタリングサービスをSaaS形式で提供しているData DogのS-1(訳者注:アメリカ合衆国において、新規株式公開(IPO)を行うために提出が義務付けられている書類のこと)について面白い解説記事がありましたので、そちらを紹介します。 Datadog IPO | S-1 Breakdown - リンク 以下、要約。 企業概要 クラウドシステムのインフラストラクチャのモニタリング業界でリーダーであるDatadogは1億ドルのIPOを申請しました。申請金額は1億ドルですが、1億ドル以上の値がつくのは確実です。 同社の事業規模がどの程度かというと2018年に1億9,
クラウド経由でソフトウエアを提供するサービスの分野にリスクマネーが流入している。同サービスを手がけるスタートアップ企業の2019年のこれまでの累計調達金額は350億円と18年通年実績を上回った。新規株式公開(IPO)する企業も増えてきた。米欧で00年代半ば先行してきたが新サービスの日本での普及に弾みがつきそうだ。サービスは「SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)」と呼ばれる。米国では関連
アプリプラットフォーム「Yappli」を提供する株式会社ヤプリ(本社:東京都港区、代表取締役:庵原保文、以下ヤプリ)は、2019年6月17日(月)、資産運用大手フィデリティ系のEight Roads Ventures Japan(旧称:Fidelity Growth Partners Japan)をリード投資家とし、SMBCベンチャーキャピタル、既存株主(株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ、YJキャピタル株式会社 )を引受先とした第三者割当増資と、みずほ銀行、りそな銀行、日本政策金融公庫からのデットファイナンスを合わせ、最大で約30億円の資金調達が決定したことをお知らせ致します。内訳は、第三者割当増資で約22億円(追加投資枠含む)、融資で約8.5億円となります。 当社はこれまでに、株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ、YJキャピタル株式会社、salesforce.com,
写真左から:ヤプリ代表取締役の庵原保文氏、Repro代表取締役の平田祐介氏 B2B SaaSビジネスが好調だ。 国内の事業者向けクラウドサービスの情報を集める「ボクシル」が公開しているカオスマップを紐解くと、2018年7月時点で4000件を超える事業者が登録されているという。 ビジネス的に法人をターゲットにした積み上げの営業スタイルは収益を安定させやすく、トレンド勝負、広告依存型の一般消費者向けサービスに比べて「生存確率が高い」ことも参入人気の理由だろう。その一方で頭打ちもしやすいのだろうか、時価総額1000億円越えの「ユニコーン」リストを眺めると、やはりC向けサービスのスケール感が目立つ。 小さくまとまらず、かつ着実に事業を大きくするにはどのような経営戦略が必要になるのだろうか? ということで本稿では、今月29日に提携を発表した国内B2B SaaSの成長株、Repro代表取締役の平田祐介
SaaS(Software as a Service)は、日本でも一般に注目を集めるようになり、ここ数年でSaaS系のスタートアップの数も一気に増えてきた。その中で、私も含め、多くの方が「いかにSaaSを成長させるのか?」については活発に議論している。一方で、そもそも「SaaSがビジネスモデルとして何が優れているのか?」について語られることは少ない。 たまにその理由について、「SaaSは、サブスクリプションで、積み上げ式のストック型ビジネスだからだ。」という意見を聞く。それはある意味正しいが、それはほんの一面でしかないと思う。サブスクリプション型ビジネスは、新聞や携帯電話、金融に至るまで昔から浸透していて、それ自体は新しくない。ではSaaSは何がスゴイのか?本稿では、一歩引いて「なぜSaaSが注目を集め、ビジネスモデルとして、どう優れているのか?」について、私の考えをまとめてみたいと思う。
これまで、セールスフォース、アドビ、サービスナウ、アトラシアン、ワークデイ、ゼンデスクなどの主要なSaaS企業を見てきたが、多くの企業が赤字だ。 従来のEPS(PER)では企業価値評価が難しいSaaS企業を分析するために “The Rule of 40%” SaaSの40%ルールが有名なのでこれを取り上げていきたい。 SaaSとは? SaaS: Software as a Service インストールして使う従来と違い、クラウド上などで必要な機能をネット経由で必要な分だけサービスとして利用できる形態
先日、マネーフォワードの上場申請が許可されました。今日はそのマネーフォワードの目論見書から、特にB2BのSaaSのビジネスモデルを勉強したいと思います。最初に結論を書くと、今回のマネーフォワードのIPOは、上場であることが問題ないだけでなく、SaaSモデルのIPOとしてはシリコンバレー型に近い、お手本・ロールモデルになるようなKPIをたくさん含んだ内容になっていると言えます。 始めに売上と営業利益をおさらいしておきます。 最初に申し上げておきますが、マネーフォワードの決算は11月期となっており、あくまで個人的な主観ではありますが、これだけでとても読みにくい決算書になってしまっています。 やはり、決算は3月6月9月12月のいずれかにすべきだと強く思います。この辺りは証券会社や東証が、上場時にしっかり変更させるなどの対処をする方が、投資家にとって良いのではないかと思います。 売上は2016年1
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