グローバル化というバズワードが飛び交っているし、学者の間でもグローバル化を「予言」し「警鐘を鳴らす」というのがやたらと気を引くけどまじめにデータを掘り下げていくとさほどグローバル化は進んでないよというお話。 移民に至っては実はピークから下がってくるくらいだし(ピークは1900年)、インターネットのおかげで海外情報が飛び交うかと思いきや、比率としては国内情報のシェアもガッツリ存在する。 例として出てくるのはコカコーラ。いわゆる代表的なグローバル企業だけど、実態をみるとグローバル化で語られている「世界はフラットであるはず」という前提とは大きく違う。 日本は主要市場で最も利益率の高い市場 一方でコーラは日本での売り上げはほんの一部 売り上げの大半は、缶コーヒー・リアルゴールド・お茶など200種に上る商品 日本だと自動販売機でたくさんの商品を並べねばならない 日本人は新しい物好きなので毎年100種
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