2018年5月21日のブックマーク (2件)

  • 「この国に陰謀論が蔓延する理由」歴史学者・呉座勇一に訊く(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    累計47万部のベストセラーとなった『応仁の乱』の著者で、歴史学者の呉座勇一氏が著した『陰謀の日中世史』(角川新書)が、11万部のヒットとなっている。 「関ケ原は家康の陰謀だった」「能寺の変には黒幕がいた」といった、日史の世界にあふれる「陰謀論」「俗説」を次々と論破していく快作だが、呉座氏が陰謀論に真っ向から立ち向かうのはなぜか。その理由を聞いた。 強い危機感を持っている いま、世の中には「陰謀論」があふれています。私は歴史学者として、この状況に強い危機感を持っています。 例えば、先日、財務省次官のセクハラ問題が起こった時には、「これはマスコミが安倍政権打倒のために仕組んだものだ」という意見がネットに氾濫しました。また、TOKIOの山口達也さんの事件起こった時には、「一種のハニートラップだったのではないか」という信じがたい意見が見られました。 なにか大きな事件が起こると、すぐに陰謀論、

    「この国に陰謀論が蔓延する理由」歴史学者・呉座勇一に訊く(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
    Shin-JPN
    Shin-JPN 2018/05/21
    呉座先生の真っ当な解決策はもう通用しない。もはや世界は複雑すぎて、きちんと通説を追うだけでも全くリソースが足りない。皆が「理解できていない世界で生きていく絶望」を受入れられない限り陰謀論の天下は続く。
  • 「かぐや姫の物語」における、女の本当の生き辛さ|脱税レイヤー風呂屋さん

    ・女を期待されるということ ジブリ映画「かぐや姫の物語」におけるかぐや姫は、私達がよく知る昔話をベースにしながら、現代に生きる女性として意識されている事は間違いありません。 かぐや姫は思春期を迎える頃に生まれ育った田舎を離れ、色々と教養を学ぶために都へと連れて行かれます。 しかし、そこで良かれと思って施される教養は姫にとって抑圧を意味していました。 騒ぎまわる事を禁止され、嫌な勉強を強制され、お歯黒をされ笑うことを封じられます…何故なら、それが「良い女」の条件なのですから。 しかし、これは来は野山を駆け、気ままに同年代の子供達と遊ぶことが好きな姫にとっては、自分自身を捨てろ!と言われるに等しい苦痛でしょう。 かぐや姫は教育係に向かって「高貴な姫君は、人ではないのね」と言います。姫の主観における高貴な姫君とは、女?という型に押し込まれた人形でしかないのです。 そして姫は成人式でお祝いされる

    「かぐや姫の物語」における、女の本当の生き辛さ|脱税レイヤー風呂屋さん