以前、H・G・ウェルズによるスターリンのインタビューの翻訳を載せたら、それなりに好評を博した。 cruel.hatenablog.com その後、ちょっとまた別の興味でケインズ全集を見ていたら、なんとこのインタビューへの言及があって、ケインズがこれにコメントをよせているという。なんか、あのインタビューをめぐって当時(というのは1934年)論争があったとのことで、それへの寄稿。全集の収録の文章だけでは文脈がよくわからなかったので、そのパンフを探して、忙しかったので全訳してしまいました。 『スターリン=ウェルズ対談をめぐって』(pdf,1.6MB) 『スターリン=ウェルズ対談をめぐって』(epub,0.5MB) バーナード・ショーがコメントをつけて、それについてウェルズとケインズ(とエルンスト・トラー)がさらにコメントする、という形式だけれど、何かまったく得られなかったすごい知見が得られるわけ