2021年11月1日(月)から、新たなデザインの500円硬貨の流通が開始します。これをうけて交通機関でも、機器の新硬貨への対応を迫られています。各社はどのように対処し11月を迎えるのでしょうか。 11月1日から一般流通開始の「新500円硬貨」 券売機のイメージ(画像:写真AC)。 2021年11月1日(月)から、新たなデザインの500円硬貨の流通が開始します。現行の500円硬貨と比較し、大きさは同じではあるものの、素材に白銅と銅が追加され、重さも0.1グラム重くなります。 これに伴い、鉄道では券売機などで、バスでは運賃箱などで、それぞれ新500円硬貨への対応を迫られることとなりました。4月の時点において、「財務省の調査で鉄道会社は7割から8割で改修済み」との報道もあります。しかし、対応は各社で違いも見られます。 東急は一部の駅を除き、「駅の機器のうち少なくとも1台を改修し、新500円硬貨が