かつて全日本プロレスで“完全無欠のエース”と呼ばれたジャンボ鶴田が49歳の若さで亡くなってから21年。今年も全日本の6.26大田区総合体育館大会で、「ジャンボ鶴田メモリアルマッチ」が行われる(当初5月16日に開催予定の大会が緊急事態宣言延長により日程変更)。 旧・大田区体育館は、1989年4月18日に鶴田がスタン・ハンセンを破り、インターナショナル、PWF、UNのヘビー級三冠統一をはたした縁のある会場。来年、創立50周年を迎える全日本では、この大会に「2021 Champions Night~三冠統一の地から50周年への飛翔~」というタイトルをつけており、団体としても鶴田のメモリアルを大事にしていることがうかがえる。 天龍革命は“眠れる怪物”を覚醒させた ジャンボ鶴田は、1972年のミュンヘンオリンピックにグレコローマンレスリング100kg超級日本代表として出場後、旗揚げ間もない全日本プロ
![1987年、ジャンボ鶴田をキレさせ怪物にした男 「口から血が出て人相が変わって。『これは、やべえ』と思ってね(笑)」――2021上半期 BEST5(堀江ガンツ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/03aef565bbe3e4ef6a8c244ba0a84ef7d31d3abb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fa%2Fd%2F-%2Fimg_ad3390d23941965c3e651494eb690dd1102247.jpg)