全国で発売された「ニンテンドー3DS」について話す任天堂の岩田聡社長=大阪市中央区、中里友紀撮影 任天堂の岩田聡社長は朝日新聞のインタビューに応じ、特別なメガネなしで立体(3D)映像が楽しめる携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」について、先代のDSを超える販売を目指す考えを示した。「(世界で1億4千万台以上を売った)DSに触った人は世界中に3億人以上。3DSではもっと増やしたい」と語った。 3DSは発売初日の26日に初期出荷分の40万台を完売した。3月末までに世界で400万台を売る計画だ。 普及のカギを握るソフトに関して岩田社長は「3DSならではの驚きと面白さが詰まったものを作っている。マリオが奥に走っていき、空中に浮くブロックをたたける初のゲームができるのではと実験している」と話し、人気シリーズのスーパーマリオブラザーズの新作を開発中であることを明らかにした。 ソニーが携帯電話回