10月29日午前の東京株式市場で、任天堂とディー・エヌ・エー(DeNA)が急落。当初年内としていた任天堂初のスマートデバイス向けアプリのリリースが来年3月にずれ込むと発表されたことで失望が広がったようだ。 任天堂の株価は、取引開始後は昨日の決算を追い風に前日比プラスで推移していたが、経営方針説明会が始まり、資料が公表されると一気に下落。午前終値は前日比1970円安(-8.56%)の2万1040円だった。 任天堂と提携しているDeNAはさらにきつい下げ。午前終値は415円安(-16.97%)の2030円だった。