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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/hosakanobuto (3)

  • 今夜、TBSラジオで「非実在青少年」を議論

    今夜、TBSラジオ『ニュース探求ラジオ DIG』という番組で「東京都青少年条例」が規定している「非実在青少年」の問題について取り上げるので、10分程度出演してほしいとの依頼があった。東京都議会の会議室で熱気ある記者会見や集会を開催する発信源になった藤由香里さん(明治大学国際日学部准教授)や荻上チキさん(評論家・αシノドス編集長)も出演する。23時~23時30分の間に電話でゲスト出演する予定だ。番組がこのテーマを取り上げるのは、22時30分頃だと言うので、ラジオが聴ける環境の方はチェックしてほしい。 たった今、ラジオでのトークが終わった。3月中旬から、久しぶりに東京都条例を読んだが、改めて「芸術」や「文化」の素養も「表現の自由」への配慮もない乾いた訓示規定が目についた。昨日の「たちあがれ、日」とも共通の言語感覚で、「非実在青少年」という何とも荒っぽい概念規定からして粗暴だ。実際に存在し

  • 児童ポルノ禁止法と表現及び言論の自由について

    「サンタフェ」が児童ポルノにあたるという与党案提出者の発言に驚き、この間、単純所持規制や3号ポルノの定義などの問題点を指摘し、児童ポルノ禁止法の与党改正案の危険性を訴えてきた。もうひとつ忘れてはならないのが、日ユニセフ協会などが実在の被害者の存在しないマンガ・アニメ・ゲームなどの創作物も「準児童ポルノ」として規制せよと訴え、これに呼応して与党案に「児童ポルノに類する漫画等の規制及びインターネットによる閲覧の制限については、この法律の施行後三年を目途として、前項に規定する調査研究及び技術の開発の状況等を勘案しつつ検討が加えられ、その結果に基づいて必要な措置が講ぜられるものとする」という付則がもられていたことだ。 児童ポルノ禁止法は、現実に行われている性的搾取や性的虐待から子どもを守るのが、来の趣旨である。にもかかわらず、妄想や空想、想像を表現した創作物を規制対象とするのは納得がいかない。

    SiroKuro
    SiroKuro 2009/07/19
    こういうのを社民党みたいなのしか出してこないことに絶望感を抱く
  • 著作権法改正、厳罰化とネット規制を考える

    防衛省昇格法案には、自民・公明・民主党、そして国民新党も賛成し、「圧倒的多数」で衆議院会議を通過した。(社民党の抗議声明は→) 反対討論に登壇した辻元清美議員が「大政翼賛会にならないように」と声をはりあげると、野次が渦巻いて各党の議場係が演壇に終結した。少数意見の表明さえ、封じようとする空気が漂っていて背筋が寒くなる。その直後に行われた採決の光景は社民・共産を除いて、総立ち賛成状態だった。初代大臣となるはずの久間防衛庁長官は、わずかの討論時間で船を漕いでいる始末だ。与野党の呉越同舟は、政治を空洞化させていく。 会議が終わると、文部科学委員会の理事懇談会に向った。明日「著作権法改正」を2時間ばかりの審議で採決までしたいとの与党の提案。突然のことだったので、「賛否は法案内容を聞いて決めます」と私は社民党の立場を表明。議員会館に帰って、文化庁著作権課の著作物流通推進室長を呼んで、法案の説明を

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