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医療に関するSkaarjのブックマーク (55)

  • 先進諸外国の医療 - ザウエリズム 【Zawerhythm】

    初出が2003/8/6の「コンビニで葛根湯を」で、さらっと先進諸外国の医療について触れていました。 http://d.hatena.ne.jp/zaw/20040609#p1 日においては、おおむね自由に、患者さんがかかりたい医者に、かかりたい日に行くことができるわけですが、これが世界的にみて、かなり特殊なことであるということをご存知でしょうか。3時間待ちの5分診療などと叩かれる医療の世界ですが、予約患者を限定して、ゆっくり診察時間をとろうとしても、その日に無制限に患者がやってくれば、自ずと診療時間は短くなります。それぞれによい点も悪い点もあります。全てを求めるのは不可能です。 例えば、カナダでは、医療費の自己負担は無いのですが、医師の診察を受けるためには予約が必要で、しかもその予約は何ヶ月も先になるといいます。医療先進国と思われているアメリカでは、基的に、急変時でも、かかりつけ医に予

    先進諸外国の医療 - ザウエリズム 【Zawerhythm】
  • サイコドクターぶらり旅(2006-05-20) - 小松秀樹『医療崩壊—「立ち去り型サボタージュ」とは何か』(朝日新聞社)

    名著です。医療者も、医療を受ける立場の人も必ず読むべき一冊。 このところ、医療事故訴訟や医療過誤で医者が逮捕されたなどというニュースが毎日のように報道される一方、小児科や産婦人科、脳外科などの科の医師が激減していると報じられているわけだけれど、日の医療の現場でいったい何が起こっているのか、マスコミはほとんど伝えない(伝える能力がない)から、知っている人はほとんどいない。 虎の門病院泌尿器科部長として勤務する医師が書いた書は、現場の医師の立場から日の医療を取り巻く厳しい状況と問題点を冷静な筆致で記し、対策を提言した。今後日の医療を論じるときにスタンダードになると思われるで、著者の現状認識には、私も全面的に同意する。著者の批判の矛先は、マスコミ、大学医学部、法律家、厚生労働省、患者などさまざまな方面へと向けられているが、特に医者が患者の側を批判することはタブーとされている中、現場の

  • 看護師不足起こし老人医療放棄を強行 [ブログ時評57] | ブログ時評

    医療制度改革関連法案が衆院を通過し、今国会で成立の見通しが立った。この「改革」では、慢性疾患などで長期入院している患者の「療養病床」全国38万床を、2012年度までに15万床に減らし、いわゆる「社会的入院」に大鉈を振るうことが目玉になっている。まだ、これからの話だと思っていたら、この4月の診療報酬改定で病床削減を促す、「先取り制度改革」があり、全国の病院が大騒ぎになっている。 四病院団体協議会が全国で緊急調査し「看護師の確保が困難な中小の民間病院を中心に約1割の病院が運営困難に陥っている」との結果を発表した。一般病棟の場合で看護職員1人当たりの入院患者が15人、13人、10人が従来の区分だったのに、新たに7人の区分を設け、従来よりも高い区分に移らないと報酬が減る仕組みとした。このため大病院を中心に仲介業者に1人100万円を払ってでも看護師を引き抜き、診療報酬を維持しようと躍起になっている。

    看護師不足起こし老人医療放棄を強行 [ブログ時評57] | ブログ時評
  • 医学都市伝説: 民事裁判で殺人を認定

    2006年05月18日  民事裁判で殺人を認定 [ニュース] 読者からの質問メールに、今日の朝日新聞記事に関するものがあった。さる98年に死亡した男性の生命保険金の支払いを求める民事訴訟で、裁判官は受取人側が被保険者を薬物で死亡させたと認定し、原告敗訴としたという記事についてである。(ウェブ魚拓による記事のキャッシュ参照) そこで使われた薬物はサリチル酸化合物であったとされるのだが、朝日新聞記事には「市販のアスピリンなら、数十錠のむと致死的な量になる」と解説されていて、そんなもので人は死ぬのかというのが質問の中身。結論からいえば、「数十錠」のニュアンスの問題が多少あるものの、朝日の解説は間違いではない。アスピリンは30gもあれば人を死に至らしめることが可能で、要指示薬でもないため、誰でも処方箋なしに致死量を買うことが出来る。もっとも、この薬は吸収がかなり遅く、作用も飲んでコロリというような

  • フジテレビ | 内科開業医のお勉強日記

    <はしか>患者急増 心当たりのある人は「早めに接種を」 って問題になっているのも、マスコミも一役かっている。 ワクチン接種禍という造語の元、日のワクチン行政は、“ワクチン接種禍”とやらで、ずいぶん諸外国と異なる様相を呈しております。これも、ワクチン=悪者という一方的報道による接種率低下という側面があります。メディアのやり口のひとつに悪者を作り上げ、勧善懲悪の善として自らの役割を作り上げ、悪をやっつけるという水戸黄門的報道・・・それによって見過ごされた社会構造の問題点や誤りすり込まれた情報・・・彼らは何の反省もなく、メディア事態の自己陶酔・自己満足の放送を作り上げているのです(その背後に巨大な既得権益を得ながら・・・) 昨日(H18.5.16)のフジテレビ系の午後7時からの医者たたき番組は、とんでも番組だったようですね。予想通り・・あるある大事典などのとんでも健康番組を作ってる局だけはある

    フジテレビ | 内科開業医のお勉強日記
  • 医師が情報発信するブログサイト「DoctorsBlog」

    ソネット・エムスリーは、医師が情報を発信するブログサイト「DoctorsBlog」の試験運用を開始した。 医師に相談できるQ&Aサイト「AskDoctors」に続く、ソネット・エムスリーの一般向けサービス第2弾。12万5,000人の医師会員に対してブログスペースを提供し、それぞれの医師が情報発信していく。ブログは「診療」「医療事故」といった医療関係のものから「グルメ・お酒」「恋愛結婚」など全17カテゴリーに分類されている。すべてのブログは無料で閲覧でき、医師の専門科目や性別、年代などの条件に基づいてブログを検索できる。 ソネット・エムスリーでは、同社調査によれば1カ月以内に他の人のブログを見たことがある医師が70%、ブログ作成意向を持つ医師が50%存在するなど、医師のブログに対する意欲は強いと説明。すでにDoctorsBlogでも150人の会員がブログを開設しており、ユーザーの反応や反響

  • http://inoue0.exblog.jp/3086601

  • http://inoue0.exblog.jp/3078337

  • http://wordpress.rauru-block.org/index.php/1345

  • 人工網膜による視力回復がまもなく実現か

    網膜の病気が原因で失明した人にようやく光明が差してきた。 世界に2500万人いるとされる失明者の視力を、移植によって回復させるハイテク治療法の研究が進んでいる。これらの移植技術のなかには、数年以内に実用化されるものもある。 これらの研究は、米国やベルギー、日、オーストラリアなど、各国の大学や政府機関、民間企業などで進められている。 今月末にはフロリダ州フォートローダーデールで「ARVO 2006」が開催されるが、「Association for Research in Vision and Ophthalmology(ARVO)」のこの年次集会には数千人の視力研究者が集まり、これらの取り組みがここで相互に評価されることになる。 南カリフォルニア大学ドヘニー視力研究所の最高科学責任者Gerald Chader氏は、「ものすごい競争が繰り広げられている。一部の基的な移植方法はもうすぐ実用化

    人工網膜による視力回復がまもなく実現か
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く欲そそられますね 下足はミンチにし…

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  • 割りばし事故 【医師無罪】を、ちょびっと分析 - 法 治 国 家 つ ま み ぐ い

  • 訴訟を起こされるのは真実を語らなかったから? - ザウエリズム 【Zawerhythm】

    僕らはもちろん、ミスの隠蔽が露見した時のダメージはよく知っていますし、元来、悪いことをしようと思って医療をやっているわけではありません。なので、少なくとも僕の知る限り、不幸な転帰をとった症例の説明で、嘘をつくということは、報道で煽られているように多いとは思いません。しかし、患者さん側が期待するような「ミス」を医者が話さず、「合併症」の説明をすると、「当のことを言ってくれなかった。病院はミスのことを言うはずがないよな」などと言われてしまうことが多いのです。こちらとしては、当のことを言っているのに、嘘だととらえられてしまうと、それ以上何も言えないので、もうどうしようもないのです。ですから、「医者が真摯に説明をしなかったことが訴訟に繋がった」と頻繁に報道されていますが、医者の立場からは、必ずしもそういうことではないと思っています。誰のせいでもないこと、已むを得ないということの存在を、みんな忘

    訴訟を起こされるのは真実を語らなかったから? - ザウエリズム 【Zawerhythm】
  • さるさる日記 - 外科医の育つまで

  • 医学都市伝説: EPAその後

    2006年03月05日  EPAその後 [医学・科学関連] 3年ちょっと前に、「魚・魚・魚、魚をべると分裂病が治る…か?」なんていうような記事を書いたことがあって、要は必須脂肪酸であるEPA(エイコサペンタエン酸)が、分裂病圏の疾患にたいして効果があるのではないかという一部の意見へのつたない追試を始めたという話である。そのころ読んだ単行と関連文献に影響されたのが直接のきっかけだったのだが、もちろんそこに至るまでには私自身のそれなりの経験がその背後にはあった。 それは分裂病の病因仮説が、もっぱら偶然によって始まったドーパミン系遮断薬の治療効果によって組立られているということへの素朴な疑問がまず第一。その向精神薬使用によってかなりの頻度で引き起こされる患者たちの「肥満傾向」に対処してきた経験から、分裂病という病態の背後には何らかの栄養面での異常があるのではないかという誰でも思いつく着想が第

  • 地域医療はどう変わるのか - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 福島県の産科の先生が刑事告発された。 状況は2年前と同じだ。 理不尽な理由で刑事告発がなされ、みんなが あちこちで憤りを表明し、支援の輪が広がり、意見を発信できる医師は 誰もが悲惨な未来を予想して、そのあと何もなかったかのように日常の仕事へ戻って行った。 あれから2年。件の先生が「クロ」なのか「シロ」なのか、その結論すら司法はまだ出していない。 結局何も変わらなかった。 相変わらず救急は寒い状況。むしろ前よりひどい。子供は相変わらず一人で転ぶ。 綿菓子には割り箸こそ用いられなくなったけれど、子供が持つような尖ったものは、 相変わらずレントゲンには写らない。造影剤でも混ぜてくれれば、少しは違うのに。 事件はおきた。子供が死んだ。医師が一人、実質

  • ある産婦人科医のひとりごと: 癒着胎盤で母体死亡となった事例

    医師不足、医療難民、救急医療の崩壊。日の医療は崖っぷちに立たされている。医療崩壊を防ぐ最終手段「マグネットホスピタル」設置を提言する。 少人数体制の診察を強いられる産科医達。遠距離通院に耐える妊婦達。窮状を訴える声が地域を覆っている。お産の現場で今何が起こっているのか。 現役産科医である著者が日の産科医療の危機を訴える。巻末に産科崩壊回避のための私案も提示。 日周産期・新生児医学会主催の新生児蘇生法・実技講習会の公認教材。分娩にかかわるすべての医療従事者のために、確実に新生児蘇生法の基礎知識と実技が修得できることを目的に、イラスト・写真などを多用してわかりやすく解説。 最近刊行された診療ガイドラインに準拠して、現在の標準的治療法を網羅した改訂版。 後期高齢者医療制度、救急、産科・小児科、医療事故調など各分野の第一人者に執筆またはインタビューを依頼。 医師の過酷な勤務状況から医療問題

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  • 全体と部分の最適化 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 帳尻あわせの技術 職人芸というのは、つまるところ帳尻あわせの技術だと思う。 例えば法隆寺。もう1200年以上も経っている最古の木造建築物だけれど、 ハイテクなど使っていなくてもちゃんと建っている。大工の職人芸のなせる業だ。 法隆寺が名建築なのは論を待たないけれど、これが「精密な」建築物なのかというと、 そうでもない。1200年もの間もっているのだから、もちろんその作りはいいかげんなものでは ないけれど、細部はけっこう適当なものらしい。 例えば礎石。神社仏閣は、基的には天然石を使う。天然のものだから、水平はきれいに出ない。 礎石をおいて、柱の底を石の表面と同じ形に削って、ただ乗せるだけ。固定もしない。 遊びだらけの構造。どの柱も、正確には垂直