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2011年5月16日のブックマーク (7件)

  • 「埋蔵電力」東電管内で550万世帯分 緊急時も自前主義 - 日本経済新聞

    「埋蔵電力」──。鉄鋼や石油化学といった大量の電力を使うメーカーの事業所などは、まとまった規模の自家発電設備を持つ。経済産業省のまとめによると、そうした企業の自家発電能力を足し合わせると全国で6000万キロワットを超す。これは東京電力の供給能力に肩を並べる規模。その東電の管内だけでも「埋蔵電力」は一般家庭の約550万世帯分に相当する1639万キロワットに上り、5620万キロワットに落ち込んでいる

    「埋蔵電力」東電管内で550万世帯分 緊急時も自前主義 - 日本経済新聞
  • 使えない「埋蔵電力」、東電の供給量に匹敵 - 日本経済新聞

    「電力不足」の拡大が心配される一方で、こんな数字が注目されている。全国の企業が持つ自家発電を足し合わせると、発電能力は6000万キロワット。東京電力の供給量に匹敵する巨大な「埋蔵電力」の存在だ。電力は当に足りないのか、使えないだけなのか、だとすれば何が問題なのか──。東京都港区の雑居ビル4階にある日卸電力取引所(JEPX)。大手電力会社や新規参入の電力事業者が余剰電力を融通しあう「電気のマ

    使えない「埋蔵電力」、東電の供給量に匹敵 - 日本経済新聞
  • 結局は震災前のエネルギー戦略から脱却できない東電救済スキームと浜岡原発停止のまやかし

    1986年通商産業省(現経済産業省)入省。1992年コロンビア大学ビジネススクールでMBAを取得後、通産省に復職。内閣官房IT担当室などを経て竹中平蔵大臣の秘書官に就任。不良債権処理、郵政民営化、通信・放送改革など構造改革の立案・実行に関わる。2004年から慶応大学助教授を兼任。2006年、経産省退職。2007年から現職。現在はエイベックス・マーケティング株式会社取締役、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社顧問も務める。 岸博幸のクリエイティブ国富論 メディアや文化などソフトパワーを総称する「クリエイティブ産業」なる新概念が注目を集めている。その正しい捉え方と実践法を経済政策の論客が説く。 バックナンバー一覧 今月に入ってから、菅政権は日を確実に衰退させる間違った政策決定を二つも行ないました。一つは浜岡原発の停止であり、もう一つは東電救済スキームの決定です。 方向性は正しいが

    SkepticAnimal
    SkepticAnimal 2011/05/16
    「理念なき浜岡原発の停止(菅総理の会見では再生可能エネルギーを強調するが、政府の実際の行動は震災前と同じ原子力推進)や、市場ルールを無視し、かつ電力供給の独占体制を維持しようという東電救済スキーム...
  • 人はなぜ「自分は大丈夫」と思うのか,防災研究家の片田群馬大学教授に聞く(後編)

    人は,何らかの被害が予想される状況でも「自分は大丈夫」と思ってしまいがちだ。防災研究家で群馬大学工学部教授の片田敏孝氏は,人のこのような心のあり方を「正常化の偏見(normalcy bias)」と呼ぶ。人々を守るべき「防災専門家」や「セキュリティ専門家」は,正常化の偏見にどう向き合うべきだろうか。 片田氏は「自分にとって都合の悪い情報を無視したり,過小評価したりしてしまう人の特性」のことを言う「正常化の偏見」を,「極めて人間らしい特性」と指摘する。不安をある程度無視しなければ,人間は生きていけないからだ。 しかし,リスクを完全に無視していいわけではない。片田氏は「日人は,リスクとコミュニケーションしているのだろうか」と問いかける。4月25日の「RSA Conference 2007」(東京)でも「人はなぜ危機に備えないのか」という講演を行う片田氏へのインタビューの後編である(前編:人はな

    人はなぜ「自分は大丈夫」と思うのか,防災研究家の片田群馬大学教授に聞く(後編)
  • 人はなぜ「自分は大丈夫」と思うのか,防災研究家の片田群馬大学教授に聞く(前編)

    人はなぜ「自分は大丈夫」と思うのか,防災研究家の片田群馬大学教授に聞く(前編) 群馬大学工学部教授 片田 敏孝氏 人は,何らかの被害が予想される状況でも「自分は大丈夫」と思ってしまいがちだ。一般ユーザーの「セキュリティ対策をしなくても,自分は大丈夫」と思う意識に,悩んでいるセキュリティ専門家は多いだろう。防災研究家で群馬大学工学部教授の片田敏孝氏は,人のこのような心のあり方を「正常化の偏見(normalcy bias)」と呼ぶ。 「正常化の偏見」とは,「自分にとって都合の悪い情報を無視したり,過小評価したりしてしまう人の特性」のことを言う。片田教授によれば,津波の危険地域に住んでいても,しばらく津波がなかったり,「津波警報」が出ても実際に津波が来なかったりすると,人は次に津波警報が出ても「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」と思って,避難しなくなってしまうという。 それでも片田教授は,津波や土砂

    人はなぜ「自分は大丈夫」と思うのか,防災研究家の片田群馬大学教授に聞く(前編)
    SkepticAnimal
    SkepticAnimal 2011/05/16
     「お婆ちゃんが逃げないと,村の若い人が危ない目に遭う。それに,お婆ちゃんが土砂に埋もれて死んだら...,息子さんはずっと悔やむよ。息子さんのためにも,...畳の上で死ななきゃ」
  • Facebookが高効率データセンターの技術を公開、「Open Compute Project」発足

    米Facebookは米国時間2011年4月7日、米オレゴン州プラインビルに建設したデータセンターを公開するとともに、業界全体における高効率データセンター構築を推進する取り組み「Open Compute Project」を発表した。 プラインビルのデータセンターは同社が運営するSNSサイト「Facebook」用に独自設計したもので、既存のデータセンターと比べエネルギー効率を38%向上し、費用を24%削減するという。IT機器の省電力化などに取り組む業界団体「Green Grid」が定めた電力効率の指数(PUE)は1.07と、優れた値を示した。 Open Compute Projectでは、プラインビルのデータセンターで採用している仕様やベストプラクティスを他の企業と共有できる場を提供する。同データセンターのサーバー、電力供給、サーバーラック、電源バックアップシステム、建築設計などに関する技術

    Facebookが高効率データセンターの技術を公開、「Open Compute Project」発足
  • データセンターに立ちふさがる「25%電力削減」

    データセンターは、ネットワークそのものと並ぶ重要なインフラといえよう。それゆえ、データセンターの多くは震度6強以上にも耐えられる建物を使い、サーバーラックも床面に固定するなど、地震に強い構造となっている。大手コンピュータメーカーや通信事業者のデータセンターは、今回の地震による直接的な被害はなく、その後の計画停電に対しても自家発電用の燃料確保に動くなど「影響なし」との立場を示している(関連記事:計画停電のデータセンターへの影響なし、自家発電の燃料確保に動く)。 だが、必ずしも安心できるとは限らない。自家発電装置を備えるデータセンターでも、停電が長引くと脆いことがある。 茨城県にデータセンターを保有するサンファーストは、サーバーそのものの破損はなかったというが、2日以上にわたる停電に苦しんだ。同社はUPS(無停電電源装置)、自家発電装置での電力供給を実施したが、停電の最中、燃料切れで自家発電装

    データセンターに立ちふさがる「25%電力削減」
    SkepticAnimal
    SkepticAnimal 2011/05/16
    「PUEは1.07」「Facebookのデータセンターは非常に効率がよく...」