川崎についてのイメージを聞けば、「工場が多くて空気が悪そう」「川崎駅周辺は治安が悪い」という声を聞くことは少なくない。しかし、今年2月に株式会社LIFULLから発表された「首都圏『借りて住みたい街』」では「川崎」が2位にランクインした。 このランキングは不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」で1年間に検索された数や問い合わせされた数といったデータを「駅名」を基準に集計している。すると、実際の需要は川崎駅周辺にあるといってもいい。なぜそこまで需要が高いのだろうか。今回はその秘密を探っていく。 1日50万人以上が利用する「川崎駅」 「川崎駅」は2つある。JR川崎駅と京急川崎駅だ。JR川崎駅にはJR東海道線、JR京浜東北線、JR南武線が乗り入れており、1日約40万人が利用する。東海道線を使えば品川駅まで約10分、東京駅まで約20分、横浜駅まで約10分と利便性も高い。京急川崎駅はJR
![「工場のまち」川崎はなぜ“借りて住みたい街”2位になれたのか? | 文春オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/646b5ddb2c712a0d6e5f3ab55050913ce7243637/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbunshun.jp%2Fmwimgs%2Fa%2F0%2F1200wm%2Fimg_a0f906c2a988ead5cf8bb89d7c1bf59d1002907.jpg)