【ジュネーブ=石黒穣】ダボス会議を主催する世界経済フォーラムは24日、世界135か国を対象に、社会進出などでの男女平等の度合いを比較したランキングを発表した。 1位は昨年に続きアイスランド。2位フィンランド、3位ノルウェーと北欧諸国が続いたが、日本は101位で、昨年98位から順位を落とした。 ランキングは、男女間の雇用格差、教育機会、平均寿命、政界進出などを指数化して順位をつけた。日本は、企業や官庁の女性幹部のほか、女性国会議員が少ないことが順位低迷の要因となっている。米国は22位、中国は69位、韓国は108位だった。