公明党の山口那津男代表は8日午後、党本部で開かれた全国県代表協議会で、集団的自衛権の行使容認に向けた政府の動きを念頭に、「政治課題に対して議論を重ね、多くの国民が理解し、納得できるコンセンサスを丁寧につくり出していく」と述べ、連立政権内でブレーキ役を果たしていく決意を示した。 井上義久幹事長も「国民が懸念していることについて、国民的合意をつくるために議論を尽くしていくことが公明党の存在意義ではないか」と語った。
精神的なストレスを抱え休職などしている海上保安官らが、20年前に比べ約7倍に増えていることが3日、海上保安庁への取材で分かった。中国公船との対峙(たいじ)が続く尖閣諸島(沖縄県石垣市)や東日本大震災で派遣された職員に強いストレス症状がみられる例も相次ぐ。海保は、メンタルヘルス対策官を新たに置くなど対応を強化している。 ◇ 海保によると、職員約1万2千人のうち、精神的ストレスによる休職や制限勤務、経過観察中なのは昨年7月1日時点で224人。20年前の平成4年(33人)から約7倍に増えている。 その後の調査では、尖閣派遣へのストレス例も確認された。海保は全国規模で巡視船をやりくりし中国公船への対応を続けるが、長期派遣された巡視船1隻の乗組員の精神状態調査では約35人中7人に高いストレスがみられたという。 また、別の尖閣対応船では、巡視船という閉鎖的な空間で長期の緊張を強いられることや、
数字選択式宝くじ「ロト6」を巡る詐欺被害が広がっている。 警察庁によると、今年1〜5月だけで100件以上起きており、ネットで抽選と同時に当選番号が分かることを悪用し、それを知らない人に、「事前に教える」と持ちかけ、現金をだまし取るという。販売業務を受託するみずほ銀行は「当選番号が事前に分かることは絶対にありません」と注意を呼びかけている。 「聞かされた番号が翌日の新聞に載っていて信じてしまった」。2か月間で計約976万円をだまし取られた福岡県の60歳代の男性は、警察にこう説明した。男性は今年4月、みずほ銀行の関連会社を名乗る男から「2等の当選番号を教えてもらえる特別会員にならないか」と電話で勧誘された。当初、「興味はない」と断ったが、翌日の新聞で「的中」を知り、男の言葉を信じ込んだという。情報料名目で銀行口座に計16回、現金を振り込んだが、6月上旬になって男と連絡が取れなくなったという
「日本が携帯用意していれば」「登山止めてくれれば」 アルプス遭難事故、韓国で責任転嫁の声 J-CASTニュース 7月31日(水)18時53分配信 「日本側が登山を止めてくれれば……」 「日本側が携帯電話を用意していてくれれば……」 長野県・中央アルプスで起きた韓国人登山客の遭難事故は、20人中3人が死亡確認、1人が心肺停止状態で発見という痛ましい結果となった。韓国メディアは競ってこの事故を報じているが、一部新聞などからは上記のような日本への恨み節とも取れる発言が出ている。 ■「経費削減」でガイド雇わず…悪天候にグループ崩壊 遭難した20人は、韓国・釜山から来日した登山愛好家たちのグループだった。一行は2013年7月29日、朝からの雨にも関わらず宝剣岳(標高2931メートル)を目指し宿泊していた山小屋を出立したものの、「風とガスと雨で5メートル先しか視界がない」「風は15メートルくら
日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は24日の定例会見で、インターネット番組で共同代表の橋下徹大阪市長を「代表と認めていない」と発言した維新国会議員団の中山成(なり)彬(あき)元文科相側から、「発言の意図が違う。誤解が生じたのは大変申し訳ない」と釈明があったことを明らかにした。松井氏から連絡を受けた橋下氏は同日、発言をこれ以上問題視しない考えを示し、当初の離党させる方針を撤回した。 松井氏によると、24日昼ごろ、国会議員団代表の平沼赳夫氏から「国政政党の代表として(橋下氏に)国会に参画してほしいという思いで発言した」との中山氏の弁明が伝えられたという。 中山氏の発言をめぐっては、橋下氏が23日、「維新の会から出ていってもらう」と述べ、離党させる考えを示していた。
【ワシントン=中島達雄】脳を刺激して実際と違う誤った記憶(過誤記憶)を作り出すことに、ノーベル賞受賞者の利根川進・米マサチューセッツ工科大教授と理化学研究所のチームがマウスの実験で成功したと、26日付の米サイエンス誌に発表する。 過誤記憶を人為的に作り出したのは世界で初めて。 人間はしばしば記憶違いを起こすほか、妄想を抱く病気もある。これらの原因はわかっておらず、今回の成果をきっかけに解明が期待される。 利根川教授らは、マウスの脳の奥にある「海馬(かいば)」と呼ばれる部分に光を当て、実験を行った。海馬は記憶に関係すると考えられる。マウスの脳細胞には特殊な遺伝子が組み込まれ、光を当てると活性化、直前の記憶が再生されるようになっている。 このマウスをまず、何もしない安全な部屋に置いた後、形の違う別の部屋に移し、脳に光を当てながら、マウスの嫌いな電気を足に流した。このマウスを安全な部屋に
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