UI に表示されるデータの仮想化(1) - しっぽを追いかけて では表示用にコピーされるデータを絞り込む仮想化をご紹介しましたが、データの仮想化には他にも方法があります それが段階的な仮想化と呼ばれるもので下記のようなイメージになります 前回のランダムアクセスの仮想化 では全件確保していたデータソースですが、ここを仮想化する仕組みになります 最初から全件のデータを取得しておくのではなく、画面スクロールにより必要になったタイミングでデータを生成し表示することで、画面の初期表示を速めようという遅延ローディングの仕組みというわけです 具体的には ListView や GridView の ItemsSource に ISupportIncrementalLoading のインターフェースを実装したコレクションを設定すれば段階的な仮想化が動作するようになります ※ ただし、UI 仮想化が必要なので
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