2012年3月1日のブックマーク (2件)

  • アジャイル開発とはなにか - うさぎ組

    ふと、気づいた。 「アジャイル開発は答えではない。答えを探す手法である。」 前に「○○な問題があるんだけど、それはアジャイルではどう答えているの?」とPMな人に聞かれた事があって「ありません」って答えたんだけど、そのときどうやって説明していいかわからなくって、具体的にXP, Scrumの話をしてしまった。 でも、間違っていたかもしれない。 アジャイル開発は何かに対する答えを持っているんじゃなくって、自分達の最適解を探すためのアジリティなメンタルモデルを掲げていて、その具体例としてXP, Scrum, Lean が定義されてきた。 だから、いつだって答えは僕たちが見つける必要がある。 Agileを難しいと感じたときに「Agileで答えを見つけようとする手法そのものに感じている」のか、「Agileによって明確になった問題に対して感じている」のかをちゃんと区別しなきゃいけない。 Agileの達人

    アジャイル開発とはなにか - うさぎ組
    SnowSwallow
    SnowSwallow 2012/03/01
    ご指摘の通り。心の中で「高飛車おじょうさま開発(発注側)」とか「専属メイド執事開発(受注側)」と呼んでた。その気分で仕事すると効果は抜群。最適解を求めて試行錯誤すると利害関係がモヤモヤに。
  • 先日倒産したメモリメーカーの友人と飲んできた話

    彼は純粋な技術屋といった感じで、 愚痴もまじっていたせいだろうか、何を言ってるかわからない部分もあったが、 いろいろと興味深い話を聞くことができた。 「結局、装置があれば韓国でも中国でもどこでも作れるようになって、値段のたたきあいになっちゃたんだろ」 という私に対して、彼は言った。 「体力勝負で負けたのは否定しない。だけどな、装置があれば誰でも作れるというのは大間違い」 「最大の要因は、やつらの技術力が高かったことだと思う。というかうちの規模の会社が研究開発で対抗できてたのがある意味奇跡。」 メモリは『装置があれば作れる汎用品』なわけではない。ということを彼は熱弁していた。 回路ひとつをとってみても、『アナログ』技術の塊で、 記憶素子のわずかな物理量(数10フェムトとか言ってた)の変化を 増幅する高精度なアンプだとか、 秒速数ギガビットの信号を処理するためにピコ秒単位で 信号のタイミングを

    先日倒産したメモリメーカーの友人と飲んできた話
    SnowSwallow
    SnowSwallow 2012/03/01
    「資金力で打ち負かされる技術」が今後も日本の弱点になる話。「資金<人材」「資金<土地」で勝てる技術分野といえば『未踏』の技術分野。海底、宇宙、次世代通信、暗号、エコ発電あたりかなぁ。