今回もVAIO Type PでUbuntu 8.04を使うためのレシピを紹介します。今回の設定を終えることで、ほぼ一通りの機能が利用できるようになるはずです。 xserver-xorg-video-psbの利用 Type Pで利用されているPoulsboチップセット内蔵のGMA500は、xserver-xorg-video-psbというドライバで動作します。しかしこのドライバはまだ8.10や9.04で利用されるXServer用の移植が完了しておらず、さらに旧来のDRMを経由して利用しなければいけません。8.10以降での利用が微妙な状態なのもこれが理由です(LP#269611)。 この問題はUbuntu MobileのPPA対応モジュールが用意されているのですが、諸般の事情によりアップデートカーネルに追いついておらず(2.6.24-16までしかモジュールがありません)、手元でビルドを
SONYから1月に発売されたVAIO Type Pは、IntelのMenlowプラットフォーム(旧ブランド名『Centrino Atom』)を用い、最小構成で600gを切ることも可能な、非常に軽量なノートPCです。 ただし、Menlowプラットフォームは幾つかの点で特殊であり、Ubuntuを「そのまま」使おうとすると少々やっかいなことになってしまいます。そこで今回から何回かにわけて、この環境でUbuntuを使うためのレシピを紹介します。 VAIO Type P VAIO Type Pが採用するMenlowプラットフォームは、一般的なNetbookで利用されるAtomプロセッサ環境とは、幾分異なった構成となっています。 特徴的なのは次の点です。 通常のAtom環境で利用されるi945系チップセットではなく、US15W(以下、コードネームの「Poulsbo」とします)という独自のチップセッ
■ この“第三の手”ったら便利!! 秋葉原の 千石電商 で フにゃ田さん とハンダごて物色しつつ話をしていたら、パナバイスジュニア(Panavise Jr.)という名のバイスがかなりイイらしい、 adafruits industries で売ってるゾ、てなコトを聞いたので、わりと即座に買ってみた。お値段 $28.00 。 パナバイス(PanaVise)社のパナバイスジュニア。高さ170mmの小さなバイス(万力)だ。日本では常磐商行が販売代理店のようだ パナバイスジュニアは、いわば“万力”ですな。サイズは高さ170mmで、ジョー(挟む部分)のサイズは25×45mm程度。ジョーの最大開口幅は73mm。いわゆる万力としては小さく、そして繊細な部類に入る。質量も600gと軽量だ。 どちらかと言えば、第三の手とかヘルピングハンズと呼ばれる補助具に近い。電子工作、模型作り、手芸なんかでは、作る対象を何
ソニー、16GBフラッシュメモリ採用の 「VAIO type U」<ゼロスピンドル>モデル ~ワンセグチューナを搭載 7月3日13時 エントリー受注開始 価格:209,800円~ 連絡先:バイオカタログセンター Tel.03-5454-0700 ソニーは、HDDレスの超小型モバイルPC「VAIO type U」<ゼロスピンドル>モデルを7月3日13時よりエントリー受注開始する。 直販専用の「VAIO・OWNER・MADE」モデルとして販売され、受注価格は209,800円からとなる。 5月に発売された「VAIO type U」のHDD(20/30GB)を16GBのフラッシュメモリに置き換え、軽量化と動作の高速化を狙ったモデル。重量はHDD搭載モデルに比べ、約27g軽い約492gとなり、500gを切った。フラッシュメモリの空き容量は初期状態で約9.1GB。 OSの起動はHDD搭載モデル63秒に
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