ユーザビリティでやってしまいがちなミスや見落とされがちな10の罪とその解決方法をLINE25から紹介します。 10 Usability Crimes You Really Shouldn't Commit 下記は、やってしまいがちなユーザビリティの10のミスとその解決方法を意訳したものです。 はじめに 1. ラベルがないフォーム 2. トップページにリンクしないロゴ 3. 訪問済みリンクの指定がない 4. アクティブなフィールドが明示されない 5. altの記述がない画像 6. 背景色がない背景画像 7. 長い長いテキスト 8. 下線付きだがリンクではない 9. ココをクリック 10. 均等割付「justified」の使用 はじめに ここで紹介している10のユーザビリティのポイントは、ありがちなミスだったり見落とされがちなものを集めました。 あなたのウェブサイトのユーザビリティを拡張する手
Opera Developer Communityにて、The Paciello GroupのGez Lemonにより、"Accessible drag and drop using WAI-ARIA" という記事が公開されていました。 Accessible drag and drop using WAI-ARIA - Opera Developer Community ドラッグ&ドロップを利用するWebアプリケーションなどは増えていますが、それらのアクセシビリティに関する認知や取り組みは、まだまだという状態でしょう。記事では、問題の認識から具体的な対応方法までを詳しく解説しています。 ドラッグ&ドロップの問題は? 一言「アクセシビリティ」と書いてしまいましたが、ドラッグ&ドロップには具体的にどのような問題があるのでしょうか。Gezは、次のふたつの点から、ドラッグ&ドロップの持つアクセシビ
Webサイトのユーザビリティを、実例を基にわかりやすく紹介する「実践! Webユーザビリティ研究室」。最終回の今回は、ユーザビリティの考え方を現場で生かす際のポイントについて考察します。 ● サイトの構築・運営にユーザビリティの思想を取り入れるには Webサイトにおけるユーザビリティの考え方とその実践例についてこれまで計12回にわたりお送りしてきました。こうしたユーザビリティの思想をサイトの構築・運営に活かしていくためには、何に気をつけていくべきか、最終回を迎えるにあたり、この点をすこし考えてみたいと思います。 筆者自身がユーザビリティのコンサルタントであるという立場から、第三者の視点で既存サイトを評価するというスタンスで本連載は執筆してきました。しかし、現実的にはすべての評価を第三者であるコンサルタントに委託するのではなく、サイトを構築する側、運営する側が、ユーザビリティについての基本的
ウェブデザインにおける明確で効果的なコミュニケーションの取り方をSmashing Magazineから紹介します。 Clear And Effective Communication In Web Design 下記は、簡潔に意訳したものです。 1. コミュニケーションのアプローチ方法 ウェブサイトの来訪者とコミュニケーションを取るためのアプローチ方法をいくつか紹介します。 テキスト 見出しやコンテンツ内にかかわらず、来訪者はテキストをメッセージとして受け取ります。コミュニケーションにおいて、極めて重要な要素です。 画像 画像は、テキストよりもすばやくメッセージを伝えるときがあります。画像を作成する際は、メッセージを魅力的に伝えられるようにします。 タイトルとヘッダ タイトルとヘッダは、来訪者に主要なポイントと考えを伝える重要で効果的なものです。 アイコン アイコンはウェブデザインの特徴的
イライラ事例その4 「私はこんなものが見たいわけじゃないの!」こんな経験ないかしら? あるサイトで、複数のページに分かれている記事をクリックして読み進んでいるか、画像をスライドショーで見ているとする。記事の4ページ目か画像の7枚目をクリックしたら、何の前触れもなしに、1ページ丸ごと「Axeボディスプレー」の広告が表示されて、画面の端っこにちっちゃく「この広告をスキップ」なんていうリンクがある。 私は、The Onionのホームページを見ていたときに、これに出くわしたの。 そもそも、この広告は何なの? マティーニを差し出すサイボーグ?(待って、ちょっと格好いいわね……しまった、クリックしとけばよかったわ) それに、私はサイボーグを買うためにこのページに来たわけじゃなくて(やれやれ……)、風刺的なニュースを見に来たのよ。ユーザーに期待を持たせておきながら突然まったく無関係のものを見せて、その上
世界を代表するECサイトAmazon.com。その日本版であるAmazon.co.jpは、サクセスマーケティング「ビジネスチャンス」2008年5月号によれば、2007年度の国内におけるネットショップ売上高ランキングで1位を獲得したとのこと。4月より新しいサイトデザインの公開を始めるなど、ユーザビリティ向上への取り組みにも積極的です。 ECサイトのロールモデル的存在であるAmazon.co.jpを、はたしてユーザーはどのように使っているのでしょうか?今回は、5人の被験者(20代〜30代、男女混合)に、本と電化製品(Amazon.co.jp内では「エレクトロニクス」)の2つのカテゴリーから自由に買い物をしてもらいました。ユーザーの視線と行動から、Amazon.co.jpの真のユーザー評価を探ります。 リコメンドされた商品を買いますか? まずは被験者5人に、本またはCDを見に行ってもらいました。
Interactive Marketing Blogから、1分間で学ぶウェブサイトのユーザビリティを紹介します。 One Minute Guide to Usability 下記は、1分間で学ぶウェブサイトのユーザビリティの意訳です。 Who are you? 何者ですか? 例:ロゴ、ブランディング Are you trustworthy? 信頼できますか? 例:ベリサイン・Trust-e、信頼できるデザイン、サポート What do you do? 何をしているのですか? 例:取り扱っている商品・サービス、会社紹介 Where to next? 次に、何をするべきですか? 例:見積請求、営業担当へ電話 Exit Panic: Where do I go now? パニック:私はどのページをみればいいですか? 例:ヘルプ、ログイン、コンタクト・インフォーメーション
最近はJavaScriptが使えることが前提であるサイトが非常に増えています。JavaScriptが無効だとリンクやボタンをクリックできなかったり、クリックできても「Page not found」になって表示できなかったりする大手サイトが数多くあります。 あり得ないと考えるべきですが、仮に自分が構築したサイトが完全な安全性を維持しているとします。しかし、ほかの非常に多くのサイトはスクリプトインジェクションに対して脆弱です。自衛の方法としてスクリプトの実行を行えないようにしているユーザも少なからずいます。 理想的にはJavaScriptが無効なサイトでもユーザが不便なく利用できるようにすべきです。特に公共性の高いサイトは目新しさや派手さなどは求めるべきでなく、アクセシビリティが高いサイトを構築すべきです。 スクリプトが実行できないとすべての機能が利用できず、ナビゲーションやフォーム送信に支障
本エントリは、20〜40代のPCをある程度使いこなしているユーザー向けの会員登録フォームの設計について述べたものである。ケータイサイトは含まないし、シニアも対象としていない。シニア向けUIについては(古いエントリだが)こちら "ユーザーID"と"メールアドレス" 減ってはきたものの、ユーザーIDとメールアドレスの両方を取るWebサービスがいまだに結構ある(ex. Remember the milk)。はてなやYahooAuctionのように「ユーザーIDがニックネームに相当するコミュニティサイト」は除くとして、ユーザーIDを一般客に公開しないにも関わらずIDとメルアドの両方を取る意図がわからない。 ユーザーIDとしてメールアドレスを使うメリットは 会員登録フォームの入力必須箇所が1個減る 好みのIDが取れない事件が防げる "ID忘れ"による機会損失/幽霊会員が減る 流石に自分のメアドは忘れ
[コラム]カスタマーエクスペリエンスで 道は開ける ~フォレスター・リサーチのWebサイト方法論 by ジョナサン・ブラウン フォレスター・リサーチのシニア・アナリストであるジョナサン・ブラウン氏によるウェブコラム。 主にカスタマーエクスペリエンスとマーケティングの側面から企業のビジネスをサポートしているジョナサン氏が、企業サイトにおけるユーザー志向の考え方や方法論をさまざまな切り口で解説します。 前回のコラムでは、サイトの目的にかかわらず必要になることが多い、企業サイトの申し込みフォームについて、フォレスターが調査した「なぜ途中で申し込みをあきらめてしまうのか」の概要と、申し込みフォームが使いづらい具体的な原因の1つ「フォームのラベルやボタンの位置やデザイン」とその解決方法を解説しました。 今回は、その続編として、申し込みフォームをより使いやすくするために注意するべき具体的なチェック点や
一昨日メディアの方とランチしながらふと話題になったのが「今の家電メーカー製デジタル家電って機能ありすぎてわかんないよね」という話で、先に書いたRSSリーダーの話にも通じる。 まったくもってその通りなんだが、じゃぁ「なぜ・どうしてそうなっちゃったの?」を紐解くと、わりとシュールな要因が浮かんでくる。 ズバリ言ってしまうと既存機能に上乗せする企画は通すのが簡単だし、リスクが少ないからだ。多少使いにくくてもそれが売れない決定的理由にはなりづらいことから、(売れなかったときの)責任を問われる立案者・決裁者ともに「多少複雑になってもかまわず機能を上積みしていくこと」は保身のためを考えるとリスクが少ない手法というわけだ。逆に削ることは、安定した大企業の会社員としてはものすごい勇気がいる。下手すりゃ前モデルで20%あったシェアが5%とかに落ちてしまう可能性も高いわけで、そんな企画を立案した者(担当者)・
情報システムは「見た目」である――。こんなテーマの特集を執筆しながら、ふと我に返った。これは自分自身の仕事にも、全く同様に当てはまる、と。 「読んでもらえれば分かります」。記者という職業にとって、これは「禁句」である。いくら素晴らしい内容の記事でも、読んでもらえなければ無価値。だから記者は、見出しに最大の努力を払わなければならない。読者が雑誌や新聞をめくって、パッと目に入ってくるのは見出しだからだ。記事レイアウトの見やすさ、図や写真の的確さも欠かせない要素だ。 読んでもらえて初めて記事に価値が生まれるのだとすれば、記事の「見た目」がその価値を左右すると言える。 こう言っておきながら、自身を振り返ってみると非常に心許ない。もちろん気を遣ってはいたつもりだが、まだまだ足りないと思い至った次第である。 「使ってもらえれば」は禁句 実はほかにも、これと同じ感覚にとらわれたことがあった。Window
[コラム]カスタマーエクスペリエンスで 道は開ける ~フォレスター・リサーチのWebサイト方法論 by ジョナサン・ブラウン フォレスター・リサーチのシニア・アナリストであるジョナサン・ブラウン氏によるウェブコラム。 主にカスタマーエクスペリエンスとマーケティングの側面から企業のビジネスをサポートしているジョナサン氏が、企業サイトにおけるユーザー志向の考え方や方法論をさまざまな切り口で解説します。 前回のコラムでは、ウェブサイトを使っているお客様がなぜ途中であきらめるのかというテーマで話しました。「ウェブサイトの欠陥」を大きくくくると、次の4つのどれかに当てはまります。 サイトのコンテンツ自体が足りない(価値の欠陥)価値のあるコンテンツが探しにくい(ナビゲーションが悪い)価値のあるコンテンツは見つかったがよくわからなかった(プレゼンテーションが悪い)サイトに信頼がなかったために使うのをやめ
Webサイトのユーザビリティを、実例を基にわかりやすく紹介する「実践! Webユーザビリティ研究室」。今回は実践編の第3回として、ソフトウェア配信サイト「BBソフトダイレクト」を取り上げます。 ● ソフトをストリーミングで配信し、月額料金で利用できるサイト 今回取り上げるのは、BBソフトサービス株式会社が運営する「BBソフトダイレクト」です。 アンチウイルスソフトやバックアップソフトなど、各種ビジネスソフトからゲームに至るまで、さまざまなソフトをストリーミングで配信し、月額料金制で利用できるというサイトです。 パッケージ販売されている著名なソフトも多数ラインナップされており、「パッケージソフトを買うほどではないが、フリーソフトなどでは物足りない」という需要をピンポイントで埋めてくれる、非常に興味深いビジネスモデルになっています。 さて、本サイトは「窓の杜」に代表されるオンラインソフト配布サ
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