低迷する横浜DeNA攻撃陣を牽引した中村紀洋(写真左)。もつ鍋屋店主・中野渡氏は「ノリさんらベテランがいなければ今頃2勝ぐらい」と鋭い分析。 2012年、夏。 遠くロンドンの地では連日、野球のないオリンピックの熱戦が続く今日この頃。たまにはクーラーの効いた一室でビールと熱い鍋を喰らいながらのナイター観戦が恋しくもなろうというもの。 そんな気分になったら、東京・国分寺。北口のうら寂しい路地の一角にある、もつ鍋の名店「もつ鍋 わたり」がおススメ。 ここの店主・中野渡進氏は小金井の「オリンピック」より東大和の「ニトリ」を愛用する、元台湾W杯日本代表右腕。編集部に届く手紙にも「猛暑の折、口の悪いもつ鍋屋が前半戦を振り返る季節となりました」なる時候の挨拶がぽつぽつ紛れ始めたので、今回の野次馬ライトスタンドは、中野渡進氏による2012年ペナント前半戦総括をお送りする。 夏場でもよく食べるベテラン選手の