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ブックマーク / number.bunshun.jp (90)

  • 藤田一也39歳「えっ、選手一本ですか?」本人も驚いた10年ぶりのDeNA復帰「ハマスタでプレーできたらって心の奥底で…」(石塚隆)

    東北楽天ゴールデンイーグルスを退団し、去就を模索していた藤田一也に届いた古巣からの朗報。そのときの気持ちを藤田は語る。 「自分としてはどんな形であれ選手ができたらいいと考えていたのですが、進藤さんから選手一でと言われたときは当に……『えっ、選手一ですか?』と逆に聞き返したぐらいです。当に嬉しかったですね。もう一回、やってやろうって」 10年ぶりのDeNA復帰。藤田は、進藤の言葉に努めて冷静に対応したというが、「心のなかではガッツポーズしていました」と言うと笑顔を見せてくれた。 誰もが予想し得なかったトレード あれは突然の出来事だった。入団8年目、DeNA元年でもあった2012年6月24日、シーズン中に藤田と楽天の内村賢介とのトレードが発表された。レギュラーとはいえなかったが、堅実な守備とその人間性で絶大なる信頼を得ていた藤田のトレードは、同僚選手たちやファンにとってはショッキングな

    藤田一也39歳「えっ、選手一本ですか?」本人も驚いた10年ぶりのDeNA復帰「ハマスタでプレーできたらって心の奥底で…」(石塚隆)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2021/12/27
    >楽天に移籍した後もDeNAの選手たちとは交流があり、なかでも藤田が頻繁に連絡を取り合っていたのが石川雄洋だった。|雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋雄洋
  • 「ボールをストライクにしてくれ…ではない」元チームメイト斎藤隆が解説する田中将大“フレーミング発言”の真意(中村計)

    斎藤 なかったですね。じつは横浜には「もう帰ってこないでくれ」みたいな言い方をされていたので。僕は「不良債権」って言われたんですよ。まあ、僕が上層部だったら、あの時の自分に同じような評価をしていたかもしれません。でも、14年もプレーしたのに、こんなに冷たいんだって思いました。僕は黒田(博樹=元広島)とか田中みたいに「がんばってこい」と暖かく送り出されたわけではない。2人と違って、マイナー契約でしたしね。誰も僕がアメリカでできるとは思っていなかったんじゃないかな。だから、辞めた時点で、横浜はもう帰る場所ではなくなっていましたね。 ――田中が帰国するという決断を下したことについては、どう感じましたか。 斎藤 相当な決断であったことは間違いないと思います。LINEで「日に戻ります。楽天に入ります」みたいな短いメッセージをもらったんですけど、あの短い文章の中に込められた思いは、決して軽くなかった

    「ボールをストライクにしてくれ…ではない」元チームメイト斎藤隆が解説する田中将大“フレーミング発言”の真意(中村計)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2021/03/30
    >斎藤 なかったですね。じつは横浜には「もう帰ってこないでくれ」みたいな言い方をされていたので。僕は「不良債権」って言われたんですよ。
  • 休まない剛腕、佐藤達也の引退。オリ後輩が惚れた「天性の人柄」。(2/4) - プロ野球 - Number Web - ナンバー

    抑えまくった2年間とその後。 2013、2014年は2年連続で67試合に登板し、投げまくった。2014年には6勝4敗1セーブ42ホールドを記録し、防御率は1.09という数字を残した。しかし佐藤は“鉄腕”ではなかった。 2015年以降は打たれる場面が増えていった。周囲からは2年間の疲労だと見られたが、人がそれを認めたことはない。今でもこう話す。 「僕的にあまりわからなかったんですよ。どれが蓄積疲労なのかとか、わからないですもん。確かに次のシーズンが始まる時には、前の年のいいイメージと比べると、『あー体が動かないな』ということはありましたけど、シーズンが始まったらそんなに……」 だがストレートは以前のようには走らなくなっていった。腰や股関節などの怪我も増えた。 平野佳寿からのメッセージ。 佐藤は“休まない”投手だった。 チームがオフの日などに、たまたま取材で青濤館を訪れた際、「誰もいないだろ

    休まない剛腕、佐藤達也の引退。オリ後輩が惚れた「天性の人柄」。(2/4) - プロ野球 - Number Web - ナンバー
  • 野球と生きる――。多田野と榎下がファイターズで歩む第二の人生。 - プロ野球 - Number Web - ナンバー

    弊球団のスタッフなので以下、敬称略で表記させていただくことを、まずお断りしておく。 多田野数人と榎下陽大。OBの2人である。 現役時代はチーム内からは野球への姿勢、誠実さに対して一目置かれていた。その人間力が溢れるプレースタイルで、ファンの方々にも、こよなく愛された投手だった。 今年1月から、チーム統轄部に配属された。 ゼネラルマネジャー(GM)を頂点として編成の全権を担う部門である。今シーズン、また未来も含めてチームの命運を握っているのが同部である。野球を生業とするプロ野球球団が成立するための絶対的な根幹が、ここにある。 松坂世代と斎藤世代、2人の仲間が。 いわゆる「松坂世代」で38歳の多田野はプロスカウト。チームメートだった斎藤佑樹投手と同い年30歳の榎下は、国際グループの一員に着任した。ともに昨シーズン限りで現役生活に区切りをつけ、編成部門の要職を託されたのである。 野球に明るい

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  • 首位の夢、目覚めてみれば、最下位。DeNAベイスターズ、'15年の大反省会。(村瀬秀信)

    2015年の反省と2016年の希望――。 Number Web版“プロ野球・ゆく年くる年”企画は、全12球団の短期集中コラムシリーズです。年末年始にかけて、全12球団の2015年の振り返りと2016年の夢を、チームへの思い入れたっぷりの筆致でお伝えいたします! 第12回目は中畑清監督からアレックス・ラミレス監督へ変わって再起を図る、横浜DeNAベイスターズです。 夢のような半年間だった。 7月15日。ロペスの打球が巨人・村田修一のグローブの下をすり抜けた瞬間、サヨナラゲームで巨人に3連勝。大逆転で首位が確定した瞬間の球場のボルテージは前回優勝した'98年を上回ると言っても過言ではなかった。 横浜DeNAベイスターズの'15年。'98年以来、17年ぶりとなる1位。 当に楽しかったなぁ。(前半戦)。 打線の方では3番梶谷、4番筒香、5番ロペスのクリーンナップができあがった。特に今季は筒香が4

    首位の夢、目覚めてみれば、最下位。DeNAベイスターズ、'15年の大反省会。(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2016/01/05
    >野村弘樹以来、吉見祐治(現バッティングピッチャー)、那須野巧(現・大山のお好み焼き「ひだまり」店主)すら育たなかったほど、左腕不毛地帯とされていたマッドすぎる横浜の荒野
  • 横浜ファンが作ったデスマッチ団体。FREEDOMSの夢は“聖地”ハマスタ。(村瀬秀信)

    男の意地と意地。魂と魂を削り合う音がした。 束になった蛍光灯が脳天を叩き割り、額から鮮血が飛び散った。 剃刀やノコギリが刃を光らせる十字架のボードに身体を叩きつけられ、ガラスの塊が宙を舞う。 そうかと思えば、キャンバスにばらまかれた画鋲の上に、男気を見せるとばかりに自ら体を叩きつける。キャンバスはめくれ、高所からダイブし、奈落へ落ちていく。さらにルアーだ! 剣山だ! サボテンだ! 次々と現れるアイテムが全身を切り刻み、破片を肉体に喰い込ませながら血まみれの男が雄叫びを上げると、ホールの観客から悲鳴にも似た声にならない歓声が湧いた。 次の瞬間に何が起こるのか、いや現時点で何が起こっているのかすらわからない。ただ、これまでに感じたことのない、どうしようもない衝動に魂が突き動かされ、気が付いた時には、声は涸れ、涙を流していた。 これが、デスマッチなのか――。 はじめての衝撃に打ち震えたまま、彼の

    横浜ファンが作ったデスマッチ団体。FREEDOMSの夢は“聖地”ハマスタ。(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2015/09/15
    >「ハァハァ……それで、今日ベイスターズは勝ったんですか?」  ……この人は、血を流しながら何を言っているのだろうか。
  • DeNAが配布した12万個のヘルメット。使い道はインテリア、照明、呪術!?(村瀬秀信)

    筆者はヘルメット2つを4月12日に行なわれた東京野球ブックフェアの売上金入れとして活用しました。残りの3つはまだ部屋の中に堆積。 ヘルメット 【Hell-met】 1、かつて地獄に出会ったことのある人や球団が、再びその災厄によって思考停止状態に陥らないように頭部を防護するプラスチック製の御守り。有名な例では2015年の開幕戦に横浜DeNAベイスターズが過去の厄払いを兼ねて入場者に配ったものがある。2、駒田徳広が守備中にかぶる帽子。 ……というのは、4月1日に書いたウソの解説であるのだが、今年の開幕6連戦で横浜DeNAベイスターズが、総計12万個のヘルメットを入場者に無料配布したというのは、ウソのような当の話であった。 その話が表沙汰になったのは今年の1月26日。横浜市開港記念会館で行なわれた『次の、横浜DeNAベイスターズ発表会』でのこと。今季からチームカラーが海と港をイメージした『横浜

    DeNAが配布した12万個のヘルメット。使い道はインテリア、照明、呪術!?(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2015/04/24
    >毎日がI☆YOKOHAMAです!」(東京都・杜野まこさん)
  • 祝・シーズン開幕! MLB愛好家3人の新外国人クロスレビュー(セ編)。(村瀬秀信)

    一軍オープン戦通算で打率1割4分3厘、最後の試合では4打数無安打、3三振を喫するなど不安の尽きない阪神・ゴメスだが、阪神首脳陣は“予定通り”開幕4番に。 2014年シーズンが開幕した先週末ですが、お待たせしました三匹のMLB愛好家による新外国人レビュー。今回は怒涛のセ・リーグ編です。 Toyo   「すんません。まずパ・リーグ編の訂正から。西武のレイノルズを『初のスタンフォード大かも』って言いましたが、去年まで同じ西武だったクリス・カーターがいたじゃないですか。あ~~もう……いくらお彼岸で忙しかったとはいえ、もう、MLB出身校評論家の名前を返上しなければなりませんね……」 Tessy   「それは残念です。僕も日ハムのメンドーサのシンカーをホセ・メンドーサのコークスクリューと評しましたが、巨人とのOP戦でいきなり井端にデッドボール喰らわせていましたからね。金竜飛の岩石並と修正してお詫び申し

    祝・シーズン開幕! MLB愛好家3人の新外国人クロスレビュー(セ編)。(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2015/03/09
    >典型的な4Aプレーヤーってやつですよ。何故、阪神はこの人をレギュラー確定扱いで取ってきたのかわからない。ムラッ気&目が悪いってことで、途中でアメリカに帰ってしまう気がひしひしと|なお
  • 開幕直前恒例! MLB愛好家3人の、新外国人クロスレビュー(パ編)。(村瀬秀信)

    春風が舞う、開幕直前のこの季節。今年もまた、はるばる海を渡ってこの島国にやってきた外国人選手をレビューする時間がやってまいりました。 3年目となる今季も、重度の“MLBマニア”の方たちに、マニアならではの見どころを語っていただきたいと思います。 お相手は、すっかり御馴染ですね。こちらの御三方になります。 カリフォルニア州在住、ロサンゼルス・エンジェルズの熱狂的なファンにして、メジャーリーグから1A、独立リーグまでと観戦のフィールドが凄まじく広いTomoさん。 高円寺在住、フィラデルフィア・フィリーズファンにしてメジャーリーグ好事家。ミレッジ好きが高じてヤクルトファンになり、今や単なる山田(哲人)ファンになってしまったTessyさん。 そして広島県在住、モントリオール・エクスポズ(現ワシントン・ナショナルズ)と広島東洋カープを愛するベースボール住職のToyoさん。 今年もMLBマニア純度12

    開幕直前恒例! MLB愛好家3人の、新外国人クロスレビュー(パ編)。(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2015/03/09
    >日程だと全試合終了後ですが、雨天中止などでずれ込むと優勝決定戦など大事な一戦で欠場なんてことも|なお
  • ヤクルト芸術家、まさかのブレイク!?真中新監督もながさわ画伯の毒牙に!(村瀬秀信)

    東京・新宿区で行なわれた個展会場にて、取材陣にポーズを求められるながさわ画伯。いつになく晴れやかな笑顔だ。 ブレイク寸前、というべきなのだろうか。2014年、ながさわたかひろ。ヤクルト芸術家としての活動についに光が差し始めた。 フジテレビ「アウト×デラックス」出演 NTV「ぎゃっぷ人」出演 TBS「櫻井有吉アブナイ夜会」出演 BS朝日「いま日は」出演 テレビ東京「ネオスポーツ」出演 ニコニコ生放送「笑福亭べ瓶のスワローズ一色!!」レギュラー獲得 読売新聞日曜版「オンリーワン」掲載 「月刊丸ごとスワローズ」(サンケイスポーツ)イラスト掲載 ゆるすぽweb(共同通信デジタル)育成枠指名レギュラー獲得 ながさわのイラスト(山田・小川・バレンティンなど)を使用したパネル、マグカップなどのグッズが発売。 初の画集「プロ野球画報」(ぴあ)が12月15日に発売。 等々。 まるでスター・ウォーズのオープ

    ヤクルト芸術家、まさかのブレイク!?真中新監督もながさわ画伯の毒牙に!(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2015/02/11
    >トライアウトと公言して他球団からの獲得オファーを待ち、実際にベイスターズ中畑監督から「なぜヤクルトなんだ、うちに来いよ」と非公式に誘われたりもした。
  • ベイ戦士よ、ブラジル音楽を聴け!東京の裏路地から愛を込めて。(村瀬秀信)

    クジラのマークの大洋レコード。9周年を迎えたばかりだが、南米音楽が気になる者にとっては避けては通れない名店のひとつだ。 我らが日本代表は、残念ながらグループリーグ敗退となってしまいましたが、ワールドカップブラジル大会は決勝トーナメント真っ盛り。国民の皆様におかれましては、引き続き寝不足に陥りながら熱い声援を送られていることかと存じます。 地球の裏側に位置するブラジルでの今大会。日本代表が負けてしまったからもういいやではなく、せっかくなのでこの機会に南米の文化をもう少し学んでみては如何だろうか。 というわけで、今回の野次馬ライトスタンドは、いろんなものを振り切って、東京は神楽坂にある全国でも非常に珍しい、ブラジル・アルゼンチン等の南米音楽専門レコード店を営む伊藤亮介さんに南米音楽の魅力とおススメのアーティストを紹介していただくことにした。 ブラジル・アルゼンチンの音楽といえば、サンバ・ボサノ

    ベイ戦士よ、ブラジル音楽を聴け!東京の裏路地から愛を込めて。(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2014/07/05
    >――あの、レジに飾ってあるこのサイン……向こうのアーティストさんのですよね。誰のなのか聞いてもいいですか?「ホソヤマダですよ。今日はTシャツもホソヤマダですよ」
  • なぜDeNAがグリエルを獲得できたか?池田球団社長が語るキューバ道中記。(村瀬秀信)

    ウェールカーム、グーリエル。今日このときー。わかーいボクーらはまっていたのさー♪ ウェールカーム、グーリエル。横浜に響き渡るよ、このーうたーごえー♪ 横浜地方では若いベイスターズファンがそんな歌をうたいながら、キューバの英雄の来日を今か今かと待ち望んでおります。 世界最強との呼び声も高いキューバ野球の英雄にして至宝。打ってよし、守ってよし、走ってよし、さらに顔も家柄もいいという偉大なるプレイヤー、ユリエスキ・グリエル。 その彼が、29歳という脂の乗り切った年齢にもかかわらず、横浜DeNAベイスターズに入団するという報道がされたのは今年の5月。以来、横浜の話題は「あのグリエルが来るんだって?」「それは何かの間違いだろう」「グランかグリンかグスマンあたりの類似品だ」「グエムルとかいう朝鮮の怪物だ」「ベイスターズが一釣りした大物外国人なんて、中身が吸い取られているに決まっている」「どこかに爆弾

    なぜDeNAがグリエルを獲得できたか?池田球団社長が語るキューバ道中記。(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2014/06/17
    >グランかグリンかグスマンあたりの類似品/YAH YAH YAH(←ビートルズの方)
  • いつも心に“大洋”を!異能の脳外科医・近藤惣一郎の半生。(村瀬秀信)

    人生は、荒波SHOW。 寄せては返す大波小波、試練と忍耐の連続であるのだと、この数カ月の間にわが身に降りかかった災厄を振り返り改めて実感している今日この頃。 連載を休止しているこの間、父が死病の宣告を受け、は子を連れて実家へと帰って行ってしまった。いいことなんてあるわけがない。あっても38年に一度だという大洋メンタリティを備えた筆者とて、流石に今回のことに関しては、ヘコんでいる。 人生と野球は良く似ている。上手くいったと思ってもその通りに行った試しがない。そう、最下位脱出を果たして、戦力が整い上を目指せると思った途端に、モーガンが去り、鶴岡が阪神に獲られる。これぞ大洋。これぞ人生。この球団はDeNAになった今とて、まったくもって安穏とさせてはくれない。 そんなどん底の最中で、お会いしたのが近藤惣一郎氏だった。 「アジアを取り仕切る謎のフィクサー」な出で立ち。 浅黒く日焼けした肌に、腰まで

    いつも心に“大洋”を!異能の脳外科医・近藤惣一郎の半生。(村瀬秀信)
  • 「谷繁さんは横浜に必要だった」――。恒例・もつ鍋わたりの2013年大総括!(村瀬秀信)

    楽天の初優勝で幕を閉じた2013年も残り数えるほどとなりました。 今シーズン敗れたチームは、忘年会で一刻も早く忘れたい悲しい思い出を、煮えたぎる鍋に投入したくてウズウズしているのではないでしょうか。 そんな気分になったら、東京・国分寺。再開発でだだっ広くなった北口の荒涼とした空地の片隅にある、もつ鍋の名店「もつ鍋 わたり」がおススメ。 ここの店主・中野渡進氏は“ミスター社会人”ことHONDAの西郷泰之氏を、ピーニシと気安くあだ名で呼んでしまう恐れ知らず。 このオフ、谷繁元信選手が中日ドラゴンズのPマネに就任した瞬間に、読者から『わたりが聞いてる谷繁就任話の舞台裏が聞きたい』とのかなり気のメールが多数舞い込んだので、今回の野次馬ライトスタンドは、中野渡進氏による2013年総括をお送りする。 「ジョン・ターニー情報なら教えてやろうか?」 ――さて、谷繁さんがPM就任ですが。 中野渡(以下略)

    「谷繁さんは横浜に必要だった」――。恒例・もつ鍋わたりの2013年大総括!(村瀬秀信)
    Sonnier_tan
    Sonnier_tan 2013/12/29
    >「ジョン・ターニー情報なら教えてやろうか?」/「所沢でのCSの時にロッテの根元がついに店に来てくれたことだな」
  • “戦力外”ながさわたかひろが個展?「これは野球美術家のトライアウト」(村瀬秀信)

    12月、神楽坂。 美術家・ながさわたかひろは、3日からはじまる個展に向け夜通しで最後の準備作業に追われていた。 そこには今季の東京ヤクルトスワローズ144試合を描いた「ぬりえ」をメインに、ながさわが選ぶ一軍ベンチ入りメンバーをひとりひとり抜き出して描いたパネル。チーム全員の似顔絵にサインが入ったポスターなど、今季ながさわが作った作品が展示される一方で、ライトスタンドで実際に使用されている応援旗、バレンティンの塁打新記録が掛かった際に話題となった「COCOメーター」の実物、引退した宮のサインボールやら、神宮球場各種チケットの半券など、スワローズの2013年が一堂に会したような“超濃縮還元ヤクルト”空間。その気合の入り方に、ながさわのかつてないほどの覚悟が窺える。 「これが僕のヤクルトでの最後の作品展になるかもしれませんからね。悔いは残したくないんです」 その目に笑みはない。昨年の引退から

    “戦力外”ながさわたかひろが個展?「これは野球美術家のトライアウト」(村瀬秀信)
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    Sonnier_tan 2013/12/07
    >「僕はダメで、村上春樹(今季FC名誉会員に就任)さんはいいんですか!?」「出川哲朗(同名誉会員)さんなんて、巨人のファン感に出てましたよ!」/「あの方たちは影響力がありますから……」
  • 野球芸術界に殴り込み!女子大生ユニットの大いなる野望。(村瀬秀信)

    秋たけなわ。スポーツの秋、芸術の秋であります。 その昔、筆者がメジャーリーグの試合を初めて観戦しに、米サンディエゴのペトコパークへ行った時のこと。目の前に広がるきらびやかな球場、ド迫力のプレー、球場の雰囲気なんてものも確かに素晴らしかったのだが、それ以上に“野球大国アメリカ”を印象づけたものは、球場近くの小さな画廊のショーウィンドウに飾られていたパドレスの至宝トニー・グウィンの油絵だった。 ベースボールアート。野球文化が根付くアメリカではすでに知られた概念ではあるが、日ではまだまだ馴染みは浅い。 日のプロ野球界に芸術を欲するとしても、かつては我々が見られたものは、和歌山の落合博満野球記念館で信子夫人の油絵と彫像と、フクシ君が作ったガンプラぐらいしか選択肢がなかったわけだが、この頃はプロ野球界にも芸術の波が押し寄せているようで、元ドラゴンズの英智がブログに載せた絵画が評価されてみたり、先

    野球芸術界に殴り込み!女子大生ユニットの大いなる野望。(村瀬秀信)
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    Sonnier_tan 2013/11/29
    >ヤクルトの飯原選手ファンの方が上京してくるというので、10人くらいが集まって『飯原誉士を応援する集会』を神宮球場で開催したんですね。それが最初の出会いでした」
  • 「あきらめない男」古木克明が、ついに辿りついた野球人生の境地。(村瀬秀信)

    JR阿佐ケ谷駅前でポーズをとる古木。1カ月以上もプレーしていないとは思えないほどの、黒く精悍な身体つきだ。 かつてのライバルが放った最後の打球がレフトスタンドに吸い込まれた瞬間、古木克明は自然と立ち上がり、ガッツポーズを作っていた。 10月8日、ベイスターズ拠地最終戦。現役生活最後の打席で小池正晃が見せたホームラン。その「最後の打席」を見届ける為だけに、訪れた約1年ぶりのスタジアム。 小池とは1998年ドラフト1位と6位。“松坂世代”の同期であり、ポジションを競いあったライバルだった。堅実な守備と小技が巧みな打撃等、古木にないものを兼ね備えたスタイルで'05年にレギュラーに定着し、その後も大きな壁となり続けた小池の力は、古木が最も知っていたと言っても過言ではない。 「自分の持ち味はバント」 と最後まで言い続け、チームの為に自らを犠牲にしてきた小池が、プロ野球選手として最後の場面になって初

    「あきらめない男」古木克明が、ついに辿りついた野球人生の境地。(村瀬秀信)
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    Sonnier_tan 2013/11/07
    >このグラウンドへの乱入を目論むやけにガタイのいい観客が、警備員に徹底マークされ乱入を制されたことは言うまでもない。
  • 両チームで対照的な「2勝」の意味。「スコット鉄太朗」は巨人を支えきるか。(田口元義)

    今年はレギュラーシーズン64試合に登板、防御率は1.22、42ホールドポイントで自身3度目となる最優秀中継ぎ投手に輝いた山口。 相手は1番からの好打順。しかも、全員がミート力のある左打者である。 10月30日の日シリーズ第4戦、巨人ベンチは、山口鉄也に最終回のマウンドを託した。 6-5とリードはわずか1点の緊迫した状況。しかし、6年連続で60試合登板を記録する百戦錬磨のサウスポーはあっさりと3人を封じてみせた。 第4戦が終わった時点で結果だけを見れば互いに2勝のイーブンではある。しかしながら、これまでの楽天と巨人の勝ち方は全く異なる内容だった。 楽天は「先発3柱」がシリーズでも力を発揮している。初戦で敗れはしたものの好投した則昂大に第2戦で完投したエース・田中将大。第3戦の美馬学も、6回に負傷降板するまでは無失点に相手打線を抑えた。 とはいっても、やはり現在のチームを支えているのは好

    両チームで対照的な「2勝」の意味。「スコット鉄太朗」は巨人を支えきるか。(田口元義)
  • 「やっぱり、赤は可愛く見えるけん」3人の美女“カープガール”座談会!(村瀬秀信)

    左から古田ちさこさん、大井智保子さん、天野恵さん。智保子さんは2011年にもコラムに登場してくれた。 この頃流行りの女の子 フクラハギの発達した女の子 こっちを向いてよ……カープガール と、言うわけで、広島東洋カープ16年ぶりのAクラス、そして初のクライマックスシリーズ出場に伴い、巷ではカープを応援する女の子、通称“カープガール”及び“カープ女子”という文言がメディアを賑わせているようである。 カープガールについては、2年前の夏に取り上げた記事を参照していただくとして、この「カープガール」の生みの親ともいえる、Webサイト「CARP-girl-CARP」の主宰者、正司慎一郎さんは、20年近く優勝から遠ざかるチームに危機感を覚え、「ファンの人にも勝敗にこだわってほしい」と、カープが勝てばカープユニを着た可愛い女の子をブログにアップする啓蒙活動を2010年に開始。 業の傍ら、写真も衣装も小

    「やっぱり、赤は可愛く見えるけん」3人の美女“カープガール”座談会!(村瀬秀信)
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    Sonnier_tan 2013/10/20
    >「CARP-girl-CARP」に登場した女の子の中でもファン歴20年以上の筋金入りカープファンで、カープガール界のコージ、サチ、ヨシヒコ(山本浩二、衣笠祥雄、高橋慶彦)とも呼称される大井智保子さん
  • かっこ悪くても、キヨシにいてほしい!CSを逃したDeNAの監督辞任騒動。(村瀬秀信)

    監督とはとかく批判されるもの。ファンから続投を望む声があがることはそう多くない。中畑監督はその声とどう向き合い、どんな結論を下すのだろう。 CSを逃せばこうなることは覚悟していた。 9月24日、阪神に6-1で敗れたベイスターズはクライマックスシリーズ進出の望みが絶たれ8年連続Bクラスが決定。3位どころか、気が付けば最下位も見える状態となった。 試合後の囲み取材でCS消滅を報道陣に問われた中畑監督は、「それに向けて頑張って来たけど、力及ばず。私を含めチーム全体の力が及ばなかった。私の中で決意を持って挑んだシーズン。やるべきことをやってきた。最後まで責任を全うしてその後は考えられない。来季のことは考えていない」と言い、来季続投の意思があるかを問われると、「まったくの逆。責任を取らなきゃいけないと考えている」と今季限りで辞任する考えがあることを示唆した。 昨年10月8日。横浜スタジアム最終戦。試

    かっこ悪くても、キヨシにいてほしい!CSを逃したDeNAの監督辞任騒動。(村瀬秀信)
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    Sonnier_tan 2013/09/28
    わずか2日で更新だと…!