DeNAがダイヤモンドバックスからFAとなった斎藤隆投手(42)の獲得へ乗り出す。 今季は新天地・ダ軍でプレーしたものの、わずか16試合の登板、防御率6・75とメジャー7年間で最低の成績に終わった。 タワーズGMが「彼が投げ続けたいと思うなら、機会を与える球団はあるのではないか」とコメントするなどダ軍側は斎藤と再契約する意思のないことを表明した。 メジャー7年間で338試合に登板し、通算成績は21勝15敗、84セーブ、40ホールド、防御率2・34。だが、今季はメジャー5球団目となったダ軍で、輝きを取り戻すことはできなかった。ナ・リーグでは最年長、メジャー全体でも3番目の高齢となるためメジャー球団から今後満足なオファーが届く可能性は低い。 そこで斎藤はプロ21年目となる来季へ向け、古巣であるDeNA側に復帰の意思を伝えて回答を待っているという。復帰が決まれば、実に8年ぶりの「ハマスタ凱旋」。