先月の30日、筆者の故郷である茅ヶ崎にて、シンガーソングライターのaikoがフリーライブを行ない大盛況のうちに幕を閉じたそうだ。まったく関係ないが、その1週間後、筆者は津田沼にてaikou氏(元ロッテ、中日)の取材をしていたのだが、その合間にふと彼がWBCの監督候補について言及していた。 話題の中心となったのは、ロッテ時代に打者転向を勧めてくれた恩人であり、師と仰ぐ落合博満氏、その人のことである。 「今はWBCの監督に名前がやけに出てくるけど、あの人は絶対にやらないよ。オチさんと麻雀をやった人ならわかると思うけど、あの人は勝つ麻雀をやるわけじゃない。絶対に負けない麻雀を打つんですよ。場を見ながら50点、100点までしっかり計算して、引かなきゃならないところはしっかり引いて、“ここ”というところで勝負をかける。ドラゴンズの監督時代もそうでしょ。開幕戦から144試合目を見て戦えるのはオチさんぐ