セ・リーグのペナントレースの行方を決めるのは、広島・野村謙二郎(43)、横浜・尾花高夫(52)の新監督コンビだ。戦力的にBクラスになるのは仕方ないが、予想以上の2弱ぶり。弱肉強食の世界に同情は無用。広島、横浜をしゃぶり尽くしたチームが栄冠を手にする。 開幕戦に勝っただけで、巨人3連戦にも惨敗して7連敗と泥沼の広島。ルイスがメジャー復帰、昨年、先発ローテーションの軸になった大竹は開幕前に故障して戦線離脱。先発投手に困っている上に、抑えの永川も絶不調で中継ぎ降格だ。投壊現象に歯止めがかからない。生え抜きスターの野村新監督は、13年ぶりのAクラス入りどころか、19年ぶりのリーグ優勝宣言していたのだから、面目丸つぶれ、前途多難だ。 2年連続して最下位を独走した横浜も、ライバル広島の出現で5位浮上の可能性などと言っている場合ではない。エース・三浦が不調で開幕2軍。抑え役の新外国人投手ブーチェック
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