天皇、皇后両陛下は9日、サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で16強入りを果たした日本代表の岡田武史監督らを皇居・御所に招き、懇談された。 招かれたのは、岡田監督のほか、主将の川口能活選手、ゲームでキャプテンマークを付けた長谷部誠選手、日本サッカー協会の犬飼基昭会長の4人。 岡田監督らによると、両陛下は、深夜や未明に行われた日本の試合のほとんどをテレビ中継で観戦していたといい、「本当にご苦労さま。チームが一つになって戦っているのがよく分かりました」とねぎらわれたという。 また、チーム全員のサイン入りユニホームが贈られたが、岡田監督は「私たちも誰のものか分からないサインを、皇后さまは『これは駒野さんのね』と言い当てられた。両陛下はサッカーに詳しく、本当に光栄でした」と感激した様子で話した。 その他 アディダス3大会ぶりV…W杯、メーカーも熱戦 (7月20日 09:31) サッカーの