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ブックマーク / techwave.jp (7)

  • 紀伊國屋書店、紙と電子書籍を同時に扱う新サービス「BookWebPlus」を発表【@maskin】 | TechWave(テックウェーブ)

    1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNSLINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。

  • 電子書籍は紙の書籍より値段が高くてもいい【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)

    今のところ英語だけなんだけど、僕が電子書籍をフツーに読むようになってから、強く思うようになったことが1つある。確信するようになったことがある。それは、電子書籍のほうが紙のよりも値段が高くていい、高くても電子書籍は売れるんだ、ということだ。 これは自分自身がそうだった。米AmazonでA Crowd of One, The Futere of Individual Identityというを買おうとしたときのことだ。2007年のなので、値段が少し安くなっているようで、もともとハードカバーが25ドルで売られていたのが今は10ドルに値下げされていた(注:米国には「の価格を一定にしないと文化の多様性が損なわれる」というような考えをベースにした法律がないので、古いは値段が下がる)。ところが電子書籍のほうは15ドルだった。紙の電子書籍の3分の2の価格だったわけだ。 なのに僕は迷わず電子

    電子書籍は紙の書籍より値段が高くてもいい【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)
  • ウォークマンがiPod抜き首位=ソニーは老舗のまんじゅう屋になりたいのか?【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)

    BCNランキングによると、携帯オーディオプレーヤーのメーカー別販売台数シェアで、2010年8月第1週、第2週とソニーがAppleを抜きトップシェアを獲得した。 昨日テレビでニュースを見ていたら、たまたまこのニュースが流れていて、ソニーの関係者らしき人が「音質にこだわっていいものを作ってきたのが評価されたのだと思う」というようなことを語っていた。 そうですか。それはすばらしいですね。 ここでちょっとたとえ話。 あるところに味にこだわるまんじゅう屋がいました。「曽根屋」というまんじゅう屋です。あんこの味は甘すぎず、量は多すぎず、絶妙のバランスなんです。当然街中で人気でした。 同じ街に、もう一軒まんじゅう屋ができました。「りんご屋」というお店です。もともとパソコンを作っていた人が脱サラしてまんじゅう屋を始めたのだそうです。 「あんな素人に負けるわけがない」とたかをくくっていた曽根屋の主人でしたが

    ウォークマンがiPod抜き首位=ソニーは老舗のまんじゅう屋になりたいのか?【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)
    Southend
    Southend 2010/09/03
    偶々まんじゅう部門は一意専心だけど、「曽根屋グループ」としては色んな事をやってるからいいのでは。「餅は餅屋」で「あいナントカ」にこだわって携帯も「あんどろいど」に抜かれそうなりんご屋の方がむしろ……。
  • 電子書籍は紙へのノスタルジア=いずれウェブに同化する【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)

    AppleiPad向けにAmazon.comが提供している電子書籍リーダーアプリkindle for iPadを使ってThe Facebook Effectというを読んでいる最中なんだが、できればApple自体が提供する電子書籍リーダーアプリiBooksで読みたいと思う。なぜならiBooksでページをめくる際の、指先にページの端がついてくるような表示の工夫が、実際に紙のをめくっているようで楽しいからだ。kindleアプリのほうは、ページが横にスライドするだけなので味気ない。 個人的にはiBooksのユーザーインターフェースのほうが気に入っているわけなんだが、このことがかえってわたしにあることを気づかせてくれた。それはわたしが気に入っているにもかかわらず、このページをめくるようなインターフェースがいずれ廃止されるということだ。そしてもっと言えば、電子書籍というテキスト中心の知的生産物の

    電子書籍は紙へのノスタルジア=いずれウェブに同化する【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)
    Southend
    Southend 2010/06/18
    元々「必要」ではない情報も、「紙」というモノに載せることで価値を一種「捏造」できていた面があった。電子化情報が「電子書籍」というお題目でどこまで「お布施」を集められるか注目したい。
  • 大量のプロの表現者が食べていける時代は、終わってもいいんじゃないか【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)

    いやもちろん僕自身、物書きとして生きていきたいと思っている。だから個人的には好きな表現の仕事をして生きていける時代が今後も続いてほしい。しかし社会の流れとしては、作家やミュージシャン、カメラマン、ジャーナリストなどといったプロの表現者の仕事は、今後もますます少なくなるように感じる。でもその一方でアマチュアの人たちの表現が爆発的に増える。社会の総和で見た場合、文化の多様性や知見の高まりはますます加速されるいい方向に進んでいるのではないかと思う。 ustreamでの池田信夫さんのお話は非常に面白かった。表現者がべていける新しい社会的な仕組みを作ることは大事だという意見には賛成だ。過渡期には可能だと思うし、ぜひそうした仕組みができてほしい。でも20世紀のように大量のプロ表現者がべれる時代には、どんなことをしてももう戻れないんじゃないだろうか。 それに大量のプロ表現者がべれる時代は終わっても

    大量のプロの表現者が食べていける時代は、終わってもいいんじゃないか【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)
    Southend
    Southend 2010/06/02
    業種的に、表現者の方々に食べさせてもらってる感じの身としては、なんとも言い難い未来予想図ではある。
  • 「iPadで雑誌見放題」は紙への誘導目的の「チラ見せ」=コンテンツ不在は変わらず【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)

    ソフトバンクを絶賛しようと考えていた。それほどソフトバンクが打ち出したiPad雑誌読み放題サービスの「ビューン」は僕にとって衝撃的だった。今朝から実際に内容を見てみようとアクセスを試みたのだが、なかなかコンテンツがダウンロードされない。アクセスが殺到しているのだろう。それほどビューンに対する期待が高いのだと思う。 2時間ほど待ってやっとダウンロードできた週刊ダイヤモンドの目次をみて愕然とした。中身がスカスカなのである。 特集記事でさえ、全部読むことができない。5分の2しか読めないのだ。あとは書評とかだけ。完全に紙への誘導目的のチラ見せである。 確かにビューンのサイトには「すべての記事が読めるわけではない」と書いてある。 (注) ほとんどの雑誌で発売日当日から主要な記事が配信され、順次更新されていきます。 (配信開始のタイミングや分量は、雑誌によって異なります。) 各メディアについて、全ての

    「iPadで雑誌見放題」は紙への誘導目的の「チラ見せ」=コンテンツ不在は変わらず【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)
    Southend
    Southend 2010/06/02
    安すぎるとは思ったけれど。/ただ、紙の本での収益性に大きく影響しない(元々紙で読む人はあえて電子版に乗り換えたりしない、的な)というデータが出てくれば、安価な「ついで売り」は成立する、かもしれないけど。
  • iPadは書籍流通に破壊的イノベーションを起こす | TechWave(テックウェーブ)

    Appleはハードを売ることで成功してきた会社ではない。新しいライフスタイルを提案することで成功してきた会社だ。 なので今回のタブレットパソコン「iPad」の発表でも、ハードウェアそのものよりも、どのようなライフスタイルを提案し、その結果、社会やビジネスのどの領域に破壊的なイノベーションを起こすのか、に個人的な興味を持っていた。 発表前には、スティーブ・ジョブズの興味は、音楽、ビデオの領域に集中しており、書籍には興味がないような話が聞こえてきた。書籍流通の業界があまりに複雑過ぎて、秩序を破壊するようなイノベーションを当面起こせそうにない、ということのようだった。ほかは全部失敗するのにAppleタブレットだけが成功する理由=米TBIという記事に出てくるPiper Jaffrayのシニア・リサーチ・アナリストのGene Munster氏もインタビューに対し、Apple電子書籍にはあまり興味を

    iPadは書籍流通に破壊的イノベーションを起こす | TechWave(テックウェーブ)
    Southend
    Southend 2010/01/28
    “iPadは電子書籍専用機ではないので、日本語の電子書籍の品揃えの少なさとは関係なく、日本の消費者に受け入れられるだろう。電子書籍リーダーが普及するわけだ。”あれでの読書習慣がつく人がどれだけいるやら。
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