中国・香港(Hong Kong)の香港会議展覧中心(Hong Kong Convention and Exhibition Centre)で開かれた食品エクスポで展示されるタラバガニ(2005年8月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/Laurent FIEVET 【9月7日 AFP】地球温暖化によって西南極の海底が真っ赤な深海ガニで埋め尽くされるかもしれないという論文が、7日の学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に掲載された。 ちょうど5年前に発見された、「Neolithodes yaldwyni Ahyong and Dawson」という名前のこのカニは、今回見つかるまでは西南極の反対側、ロス海(Ross Sea)でしか確認されていなかった。 このカニは食欲旺盛でえさになる小さな生物を求めて海底に穴を掘るため、「生態系の
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