名古屋大学(名大)は9月15日、富山県八尾地域の約2000万年前の地層から採取されたツノガイの化石を解析した結果、ツノガイは死後、数週間から数カ月以内に、周囲に球状に炭酸カルシウムが濃集・沈殿し、良好な保存状態を維持したまま、化石として保持される形成メカニズムを解明することに成功したと発表した。 同成果は、名古屋大学博物館の吉田英一 教授、同大大学院環境学研究科の山本鋼志 教授、氏原温 准教授、城野信一 准教授、丸山一平 准教授、淺原良浩 助教、岐阜大学教育学部の勝田長貴 准教授、名古屋市科学館の西本昌司 主任学芸員らによるもの。詳細は国際学術誌「Scientific Reports」(電子版)に掲載された。 太古の生物が化石になるには、長い年月が必要と考えられてきた。化石の中でも、「ノジュール」と呼ばれる球状炭酸カルシウム(CaCO3)の球状塊(コンクリ―ション)からは、保存良好な化石が
九大の研究資料が散逸危機 750万点、財源不足 [福岡県] 2015年09月17日 03時00分 希少な昆虫の標本などを所蔵している九州大総合研究博物館。資料散逸の危機に直面している=福岡市東区写真を見る常設展示では世界的に希少なアンモナイト化石も一般公開している写真を見る 福岡市東区の九州大箱崎キャンパスで管理している、世界的に希少なアンモナイトの化石や昆虫など約750万点の研究資料が、散逸の危機に直面している。キャンパスは2018年度までに同市西区に移転予定だが、新たな保存施設を建設する費用のめどが立たないためだ。古生物学、鉱物学など幅広い分野の資料がそろい、国内外の研究者に広く活用されているだけに、大学関係者は危機感を募らせている。 研究資料を管理しているのは、00年に発足した同大総合研究博物館。各学部が所蔵する資料を分類してデータベース化したり、数十万点の資料を館内に置き、一部は旧
Googleは、米国立精神衛生研究所(National Institute of Mental Health:NIMH)の所長を同社に迎え入れる。 Googleは既に、糖尿病、ゲノミクス、老化抑制に取り組んでいる。今回、2002年からNIMH所長を務めてきたThomas Insel博士を迎え入れ、メンタルヘルスにも取り組む計画だ。 Insel博士は米国時間9月15日、Googleのライフサイエンス(GLS)チームに加わり、糖尿病用のグルコースモニタに関する同社の最近の取り組みのように、病状を解決するための技術を開発するという同社の目標達成を支援する意向を明かした。 「GLSのミッションは、深刻な病状の早期発見、適切な予防、効果的な管理を支援する技術を構築することである。私はこのミッションを、精神疾患に適用する方法を研究する予定だ」とInsel博士は記している。 Insel博士は11月にNI
2015年09月16日 【画像】美しすぎる・・・世界を旅したくなるような風景画像貼ってく 一般 画像 おすすめ 注目! はてなBookMark │ │風景 │TrackBack(0) │Comments(0) Tweet 「風景」カテゴリの最新記事
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