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ブックマーク / elm200.hatenadiary.org (8)

  • 私がソフトウェア技術者をやめた理由 - Rails で行こう!

    昨日、 人生の転機 - Rails で行こう! の中で「ソフトウェア作りが嫌いだ」と言い切ってしまったことが引っかかっている。 私の職業生活でもっとも多くの時間を注いだのがソフトウェア作りだ。その作業に対して、実際のところ、好きとか嫌いとか一言で割り切れるはずがない。複雑な感情を持っているというのが正直なところだ。 私の職業プログラマのとしての最大の欠点は、ソースコードに対して強い美意識を持たずにいられなかったところだろう。生来の生真面目な性格が災いし、私の基準で美しいとはいえないソースコードを敵視しすぎた。 簡単な例を挙げよう。 うるう年を計算するアルゴリズムを考えてみる。うるう年とは、「4で割り切れて、かつ100で割り切れない年。ただし、400で割り切れたら、やはりうるう年」である。 def leap_year?(y) (y % 4 == 0) && ((y % 100 != 0) |

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  • 人生の転機 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    この秋は、はてな村の有名人たちが人生の転機を迎えているようだ。id:naoya や id:amachang が古巣を去り、id:Chikirin が高給を捨ててニートになった(はてな村では id: は Mr/Ms 相当の敬称である)。 私もまた先月、米国公認会計士(USCPA)試験に全科目合格し、会計畑の仕事に方向転換しようとしている。もっとも会計というのは私にとっては手段にすぎず、最終的には企業経営に関わる仕事に就きたいと考えている。 私は、26歳のときからずっと IT 畑の仕事をしてきた。途中、語学留学等で職歴が中断したり、職場が変わることはあっても、ずっと プログラマだった。だから、いま全く畑違いの分野に乗り出していこうとするのは、かなり勇気がいる。大学を卒業したばかりの若者が、希望と不安を持って未来の職業生活を見つめているような気分だ。 実を言うと、私は、いままでの人生仕事が心底

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  • そろそろ2ちゃんねる的言説は卒業しよう - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    2ちゃんねるの力が落ちているらしい。 天皇制と2ちゃんねる - 池田信夫 blog 2ちゃんねるは、ときどき非常に興味深いスレッドがあって、昔はちょくちょく覗いていたものだが、最近はぜんぜん行かなくなってしまった(2ちゃんねるのまとめサイトはいまでも面白いものもあるけどね)。 2ちゃんねるの言説には独特の雰囲気がある。一種の殺伐とした感じというか。頭ごなしに喧嘩を吹っかけたり、罵詈雑言を述べ立てたり。日語は、挨拶に関してまわりくどいところがあるので、それを省いている部分もあるのかもしれない。それでも、あまりに失礼としか言いようのない喋り方が多い。 私は最近は外国生活が多いけれども、それでも合計 30 年以上は日に住んでいる。日にいるとき、2ちゃんねるのような喋り方をするリアルな人々に会ったことがない。私の知らない山奥に、こういう「2ちゃんねる族」が住んでいるのか?いや、そんなことはな

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  • Google を追放した中国政府の心を理解しよう - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    今日の弾さんはいいことを言っている。 404 Blog Not Found:中国のない世界 Google中国を去ったそうだ。いま google.cn にアクセスすると google.com.hk(香港)にリダイレクトされる。 中国には、何年も前から万里の長城をもじってグレート・ファイヤーウォールと呼ばれる国内のインターネット検閲システムがあった。いぜんから中国に進出する外国企業は、これに従わざるを得なかったはずだ。どうしていまになって Google が突如として反旗を翻したのか、真意のほどはわからない。 ネット検閲をやめよ、という要求を中国政府が呑めないだろうということは、最初から Google 自身にもわかっていたはずだ。Google は信条に従って、堂々と中国を退場した。それはそれでよかったのではないか。ただし、中国にはすでに baidu.cn をはじめ代替的なサービスはいくらでも

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  • 日本に「シンガポール」を作ろう - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    に道州制を導入しようという話が出て何年経過したのだろう。推進論者の大前研一氏などいまだに意気軒昂だが、近い将来に実施される見込みのない実りのない話だ。 結局のところ、この国は現状維持を望む人が多いのだ。現状維持を望んでいる人々が多数派であるなら、どうして制度をいじる必要があるだろうか。一部の若者が騒いだところで、それより数が多い中高年や老人は現状に満足しているのだから、ガラパゴスだろうが鎖国だろうが、好きにさせてあげるのが一番だ。 好きにさせてあげるのだから、こちらにも一つくらいわがままを許してくれてもいいだろう。既得権益には何一つ接触しないので、疑り深い老人たちも何もいわないだろうし。 日にシンガポールを作るのだ。 場所は、東京湾を埋め立てて作る人工島である。お台場から千葉市にかけての 15 x 15 = 225 平方キロ程度の面積があれば十分だろう。日土木技術をもってすれば朝

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  • 日本の大学へ行ってはいけない理由 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    このエントリで日の大学には行くな、専門知識が身につかないから、と書いた。すると理系の人たちを中心に、「いや日の大学でも専門知識は身につくよ」という反論をいただいた。確かに、理系ではかなり真面目に勉強をしているとは思う。しかしながら、特に経済学部・経営学部などを中心とする文系の学科では、真面目に勉強しない学生が多いのではないか。 私が卒業した東大経済学部は、入学時は「文科2類」と呼ばれる。「文2」と揶揄されていた。学生たちがと同じくらい怠け者で勉強しないという意味だ。とにかく学内に「一生懸命勉強しよう」という雰囲気がなかった。代返、ノートコピー、レポート丸写しが横行していた。日の大学(とくに文系)は、学生たちに「勉強なんかしなくていいんだよ。大学でいろいろ難しいことを習うがそんなの社会にでて何の役にもたたないよ。知識を身につけ論理的な思考をするより、他者の顔色を見てうまく合わせる(

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  • 日本が中国より貧しくなる日 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    今年あたり、中国の GDP が日の GDP を追い抜くといわれている。「いや、一人当たりGDPじゃ日のほうがずっと大きいから、そんなの問題じゃないよ」とか言っているあなたに、簡単な算数の問題。 20年後の一人あたり GDP を日中で比較してみよう。 中国の人口を日の約10倍だと考えよう。いま日中国のGDPがほぼ同じだから、中国の一人あたりGDPは日のそれの10分の1ということになる。中国は人民元、日は円を使っているから、当然比較するときは、為替レートを使って、他の通貨(普通は米ドル)に変換して見ることになる。では為替レートはどうなるだろうか? いまの中国は高度成長期の1970年ころの日によく似ている。日は1970年代はじめに変動相場制に移行して、1990年代はじめの20年間で、円の価値は米ドルに対して3倍あがった。中国でも同様のことが起こる可能性が高い。20年後、人民元の

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  • 15歳の君たちに告ぐ、海外へ脱出せよ - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    この文章を、いま15歳を迎える日人たち(1995年生まれ)に向かって書く。それ以上の年齢の人たちは読まなくてもかまわない。読んだ結果何かを感じるかもしれないが、それはこの文章の趣旨とは関係ない話だ。 君がもし、大学に行くことを考えているのなら、日の大学はやめたほうがいい。日の大学を卒業しても、専門知識はろくに身につかない。大学3年生のときから、「就活」という世にもくだらない非生産的な活動にエネルギーを注がなければならないからだ。激しい競争を潜り抜けて、大企業に就職できても、それは約束の地などではない。日の大企業は中高年によって支配されていて、若者の意見は黙殺される。それでも、中高年の社員が賢ければいいかもしれない。実際のところ、彼らは論理的思考力を欠いている。考えてみてほしい。彼らは、日の経済がまだ繁栄していたころに就職した人たちだ。当時の大学はレジャーランドだった。真面目に勉強

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