「タモリのボキャブラ天国大復活祭スペシャル!!」という番組がありました。まあ、一言で言えば、芸人がいっぱい出ている割に笑いの少ない番組でした。 「ボキャブラ天国」とそれにまつわる90年代半ばのボキャブラブームというのは、個人的にはかなりどうでもいい話です。何しろ、面白くなかったですからね。 ボキャブラのフォーマットは、テレビ的なまとまりはあるけれど、笑いを生むにはあんまり向いていないシステムですからね。字幕を事前に読んで、それが書き換えられるのも目で追って、掛詞をいちいち確認する、という。 芸人がわざわざ集まってわざわざ面白くないことをやるのが、どうしてみんなそんなに好きだったのか。私にはよくわかりません。 久々の復活祭には、もちろんフォークダンスDE成子坂の話は出てきませんでした。それはそれで仕方のないことです。 ←不向き向き?