ジョージアの「男ですいません」のCMがを見て、男って良いよなあという思いに耽る人はいるのだろうかね。 あのCMの気持ち悪さは「リア充の自虐」だからで、それを聞かされると、反吐が出ちゃうと言いますか、寒気がするというか、喉がいがいがするというか、筋肉が痛くてだるくなるか、鼻水が止まらなくなるような風邪の諸症状によく似た気持ちになるんですね。何色のベンザでも効かない分だけ、「男ですいません」はタチが悪い。 結局「男ですいません」は安全なところからの言葉で、胸毛は見せているけど、菊門は見せてないんですね。普段は仕事もプライベートも充実して、完璧にこなす男達も、集まっちゃうとこんなバカやってるんですよ的な。これもまた一種のマチズモですよ。本当にダサくて格好悪い場面はあのCMでは避けられてる。 「生きててすいません」を週4で思っている僕ですけど、「男ですいません」って思ったことなんてほとんどないです