にんにくとアンチョビのディップを生野菜につけて食べる人気のイタリア料理、バーニャカウダ。日本では年中提供されていますが、ピエモンテ州では冬に食べる料理で「夏に食べるのはおかしい」という意見も。食に保守的なイタリア人らしいですが、日本で言うなら鍋焼きうどんを夏に食べるみたいな感覚に近いのでしょうか。 バーニャカウダソースには様々な作り方があり、決まったものはありません。基本の材料はオリーブオイル、アンチョビ、にんにくの三種。ぼくのバーニャカウダソースは牛乳で煮たにんにくをベースにした、なめらかなソースに仕立てるスタイル。ハムのような肉、あるいはトーストしたパンにもあいます。 にんにく 2個 牛乳 100cc+100cc+200cc アンチョビ 1缶(35g〜40g) EXオリーブオイル 40cc パン粉 大さじ1 レモン汁 小さじ2 にんにくは皮を剥いて、芯をとりのぞきます。重