一言とブログに関するSumitomoのブックマーク (5)

  • 占いをするということ - 北斗柄の占いについて思うこと

    占いは大きく2つの公理の基に成立していると考えて良いだろう。1つは、 意味のない偶然は存在しない。 易者が竹ヒゴみたいなものをジャラジャラやっている*1、とかタロウカード*2を1枚ひいてみる、これらは現象としては乱数を発生させていることに等しい。つまり偶然だ。更に言えば、あなたという他人が私のところに占いを依頼しに来た、これだって偶然だ。こういった偶然、その全てには意味がある*3、なければ占いなんて成立しない*4。 もう1つは、 類似するものは運勢もまた類似する。 手相・人相ではこの公理が生な形で出てくるけれども、生年月日時の干支*5の並びが似ているとか、生まれた時の星の配置が似ているなんかも“類似”のうちだ。畏友、大石真行の持ちネタの1つに『タネ銭』がある。これは紙幣の番号に自分の生年月日時がなるべく含まれているものを財布に入れておくという、ちょっとした開運法だ。なんでもその御札が仲間の

    占いをするということ - 北斗柄の占いについて思うこと
    Sumitomo
    Sumitomo 2011/08/25
    『どこまで詳しく読み解いたとしてもそれで完全ということはなく』『毛一筋の間違いが現実には千里の差となってしまいます』この2つの論理的帰結として、「現実的には占いを行うのは不可能である」が導かれるような
  • 経済学という不正確な科学 - himaginary’s diary

    ミシガン大学ディアボーン校の総長を務める哲学教授のダニエル・リトル(Daniel Little)が、表題(原題は「The inexact science of economics」)のブログエントリを書いている(Economist's View経由)。 そこで彼は、ウィスコンシン大学マディソン校の哲学教授ダニエル・ハウスマン(Daniel Hausman)の書いた「The Inexact and Separate Science of Economics」というから、以下の考察を引用している。 不正確な法則とは近似である。それは、ある誤差の範囲内で真実である。 不正確な法則は確率的ないし統計的である。経済学の法則は、人間が必ずこのように振舞うと記述するのではなく、人間が通常このように振舞うと記述する。 不正確な法則は、干渉が存在しない場合の物事のあり方という、反事実的条件における主張を行

    経済学という不正確な科学 - himaginary’s diary
    Sumitomo
    Sumitomo 2010/02/16
    あらゆる物理学の法則は「他の要因が働かなければ」という形をとるし、実際の物理現象が孤立した状況で起こることは(宇宙全体を考える場合を除いて)ないが、だからといって予測の役に立たないなどということはない
  • フラクタルビスケット、ポアソンスパゲッティ - 小人さんの妄想

    フラクタルの語源は 「ラテン語の動詞frangereは『壊れる』、すなわち不規則な断片ができるという意味」 なのだそうです。 >> http://www.biwa.ne.jp/~k-tochi/siryou/siryofra.html それでは、実際にものを壊したときの破片は、どのような大きさに散らばるのでしょうか。 岩石に衝撃を与えて破壊するとその破片の大きさの分布はベキ分布になることが知られています。 ガラスのコップを硬い床に落として割った時にできる破片も同じです。 大きな破片はほんの数個で、中くらいの破片はかなりの数になり、小さな破片は無数にあります。 -- 経済物理学の発見(光文社新書)より. 試しにやってみようと思ったのですが、岩石を割るのはたいへんだし、ガラスのコップを割るのはもったいない。 簡単に割れるものを探してみたところ、戸棚の中にビスケットがありました。 小袋の中に入っ

    フラクタルビスケット、ポアソンスパゲッティ - 小人さんの妄想
    Sumitomo
    Sumitomo 2009/12/15
    ポアソン分布って離散量の分布なのに長さ分布に現れるの???と思ったらコメント欄に訂正が
  • 日本は「維新主義」から脱却できるか - 赤の女王とお茶を

    太陽がお隠れになったり議会が解散したり宮崎の人がいなくなったり、いろいろと動きがあって面白な日々ですね。 政治の季節っぽいので宮台センセの 日の難点 (幻冬舎新書) 作者: 宮台真司出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2009/04/01メディア: 新書購入: 28人 クリック: 233回この商品を含むブログ (227件) を見るも読んでみたり、今日は日政治潮流について少々。 少なくとも民主党の躍進はあると思われる今回の衆議院選挙。政権交代自体は結構だと思いますし、しがらみが断ち切れることで新しい声が政治に入りやすくなるのは悪いことではないでしょう。 でもちょっと気になるのは、明らかに意識しているであろう「平成維新」。 イメージ戦略上定石なんでしょうけど、日政治改革というと、常に「維新」と称されます。 単なる言葉のアヤならいいんですが、どうも明治維新以来、昭和維新と呼ばれた226

    日本は「維新主義」から脱却できるか - 赤の女王とお茶を
    Sumitomo
    Sumitomo 2009/07/24
    「私」を前面に出すと、最低限を超えたところでは多数派の意見ばかり通る気が。「私」を持ち寄るのではなくて、「正しさ」を持ち寄って合意形成するべきと思う
  • リテラシーと心情:Chromeplated Rat

    サイエンスカフェ・ポータルのK_Tachibana さんがお書きになった【イベントレポート】理研ゲノム医科学研究センターシンポジウムと「オーダーメイド医療を考える」シンポジウムをハシゴしてきたと云うエントリの中で、興味深い一節があった。 個人的には,理研ゲノム医科学研究センターシンポジウムでの鎌谷直之さんの話が, 非常に興味深かったです.彼は,遺伝学と統計学が弱体な日の問題点として,次の ことを挙げていました. 1)100%でないと「意味がない」と主張する (医学,生物学に統計学は要らない) 2)少数例の印象で関連性あり,という結論をすぐ信じる (ABO型の血液型と性格) 似非科学や科学リテラシーの問題と,紙一重の話ですね.この両者のロジックは、ご指摘のとおりニセ科学を支持するような言説では非常に頻繁に使われる。典型的には「科学ですべてのことがわかるわけじゃないじゃん → 科学的じゃない

    Sumitomo
    Sumitomo 2009/04/21
    コメント欄の子供の性別問題のQ1、やはり確率は1/2では?「兄or姉」「妹or弟」に加え「どちらの性別が特定されたのか」も考えて、8通りを数え上げる必要があると思う/いや、「ひな壇の支度の話を聞いた」なら2/3か…
  • 1