iOSやmacOSのソースコード、脆弱性により外部からのアクセスが可能になっていた 2020 10/10 システムの脆弱性により、iOSやmacOSのソースコードが外部に対して「オープン」な状態となっていたことが、セキュリティ研究チームの調査で明らかになりました。 iCloudのSSRF脆弱性を発見 セキュリティ研究者のサム・カリー氏ら5人で構成されるチームはAppleのバグ懸賞プログラムにエントリーし、3カ月間でセキュリティに関連した55種類の脆弱性を発見しました。このうち11種類は深刻なものであったと報告されています。 この11種類のなかでも、カリー氏が「非常に見つけにくかった」バグであるとし、アプリ開発者のスティーブ・トラウトン=スミス氏(@stroughtonsmith)が「衝撃的だ」と評しているのが、「iCloudのサーバーサイドリクエストフォージェリ(SSRF)脆弱性」です。