MITのハッカーたちは常に、誰も思いつかないような突拍子もないことをして、皆をあっと言わせてやろうと考えている。研究も、誰も思いついたことのないアイデアを思いつき実行する仕事である。僕には経験がないが、ビジネスだってつまりは誰も考えついたことのない製品やサービスを世に出すことが成功の鍵なのだろう。 アップルの創業者であるジョブスとウォズニアックが、自作の「ブルー・ボックス」でバチカンの法王庁にイタズラ電話をかけた逸話は有名だ。発明王エジソンもイタズラ好きで、若かりし頃に駅の夜間電信係として働いていた時、一時間おきに決まった内容の電信の打つだけの退屈な仕事に飽き、その仕事を自動化する装置を開発して自分は居眠りしていた、というエピソードもある。 東大よりも京大の方が多くの自然科学系ノーベル賞受賞者を輩出している理由も、もしかしたら京大生のイタズラ好きの性質にあるのかもしれない。 アジサイは植え
グローバル人材という言葉に違和感 夢を叶えるのに30年かかった。 物心ついたときから僕の心は宇宙にあった。アポロやボイジャーのような宇宙船を作る仕事をするのが幼少の夢だった。心と夢は幼少のまま体だけが成長し、東京大学で航空宇宙工学を学んだ後、22歳で渡米してマサチューセッツ工科大学 (MIT)で航空宇宙工学の修士号と博士号を取得した。現在は慶応義塾大学理工学部の助教として、学生を指導する傍ら、航空宇宙とスマートグリッドの制御の研究をしている。 そして30歳の誕生日を迎えた直後の昨年10月、NASA ジェット推進研究所 (JPL)への転職が決まった。昨年8月に火星に着陸したローバー(自動走行ロボット)の「キュリオシティ」や、最遠の惑星・海王星にまで到達した探査機「ボイジャー」などを開発した研究所だ。今年5月から再び渡米し、子供の頃からのあこがれだったこの場所で宇宙開発の仕事をする。 最近よく
"認知症800万人"時代/"助けて"と言えない/孤立する認知症高齢者 2013年11月24日(日) 午後9時00分~9時49分 NHK総合 今年1月放送したNHKスペシャル『終の住処はどこに~老人漂流社会』は、高齢者が3000万人を超え、介護施設に入れず、居場所を転々とせざるを得ない厳しい現実を伝えた。今、さらに事態を深刻化させているのが「一人暮らし」で「認知症」を患う高齢者の急増だ。「助けて」と、SOSを発することもできず、周囲も気づくことができない。徘徊やゴミ屋敷などによって顕在化しても、すでに認知症が悪化し意思が確認できないため、介護サービスに繋げることができないのだ。番組では、連日通報が寄せられる『地域包括支援センター』に密着。ごく当たり前の人生を送ってきた高齢者が、救いの手が差し伸べられないまま放置され、“漂流”していく実態を追う。さらに、社会保障費を抑制せざるを得ない今、どうし
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