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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (36)

  • FGOでゴールデンウィークが溶けた - シロクマの屑籠

    マンガで分かる! Fate/Grand Order(1) (角川コミックス) 作者: リヨ,TYPE-MOON出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/08/02メディア: コミックこの商品を含むブログ (5件) を見る FGOでゴールデンウィークを溶かしてしまった。 2016年頃から、私のtwitterのタイムラインにはFGO中毒者が続出し、2017年8月には、小島アジコさんが「シロクマさんもFGOをやろうよー」と悪魔の誘いをかけてきた。周囲の評価から、絶対に自分好みの、ヤバいゲームだとはわかっていたが、これ以上ゲームをしょい込むのは避けたかった。ところが『アズールレーン』をやめて『ポケモンGO』も停止させて心の隙が生まれたのか、つい、出来心で『FGO』をインストールしてしまった! もう、タイムラインには1~2年前の賑わいは無いし、3年遅れてソーシャルゲームを始めるのもなん

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    Swatz
    Swatz 2018/05/05
  • ブログ書くなら、余所のブログより本を読みなさい - シロクマの屑籠

    ゆうべ、遊たろうさんというブロガーの方から、以下のような質問をいただいた。 @twit_shirokuma 初めまして、いつもブログ楽しく読ませていただいています。突然すみません、よろしければ教えてください。シロクマさんのような、文章主体で自分オリジナルの思いや考えを綴るブログが好きなのですが、シロクマさんがご自身の書き方と似ていると感じるブログはありますでしょうか?— 遊たろう (@yutaro446) 2018年2月24日 これに対して、「強いて似ているといえば、しんざきさんの『不倒城』」や、Books`Apps に投稿しているブロガーじゃないでしょうか」と答えたけれど、その後、考えが変わったので、以下にまとめてみた。 長続きしているブログは、お互いに「あまり似ていない」 考えてみれば、Books&Appsに投稿している人々のブログスタイルはやっぱり違う。 テキストサイトの芸風で長文を

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    Swatz
    Swatz 2018/02/26
  • 「異世界」の正体は「パン生地」だ。好きなように加工できる - シロクマの屑籠

    コンテンツを最適化すると多様性は死ぬのか? | fladdict リンク先は、「コンテンツを最適化すると多様化が失われるのか?」というタイトルで「小説家になろう!」の異世界モノ寡占状態について触れている。 なかなか読みごたえがあって、何かを言いたくなる文章だったと思う。そこで、私も日頃なんとなく異世界モノについて思っていることを言語化したくなったので、書いてみることにした。 読み手も書き手も「異世界」を必要としている 思うのだが、「小説家になろう!」で異世界モノを求めているのは、ランキングの投票側である読者だけでなく、書き手のほうも同じではないだろうか。 異世界は、上下水道完備で糧問題も全くないシチュエーションが描かれても構わない。 逆に、上下水道や糧問題がぜんぜん遅れていて、そこに主人公が転生してきてインフラや糧問題をどんどん改善していく異世界が描かれたって構わない。 トマトやジャ

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    Swatz
    Swatz 2018/02/05
  • 自主性の乏しさが罪になってしまう社会 - シロクマの屑籠

    blog.tinect.jp リンク先を読み、自主性が乏しいけれども仕事が優れている人っているよね、と思った。 出しゃばらず、言われた仕事はきっちりこなし、上司やパートナーの采配次第では抜群の仕事をやってのける人材が、自主性を求められる状況に直面し、困惑して、メンタルヘルスを損ねて来院する……というパターンは精神科では珍しくないものだった。 今では死語になりかかっている感があるけれども、「メランコリ―親和型うつ病」などと呼ばれていた類型の患者さんのなかには、そういうタイプが少なくなかったように思う。フリーハンドを与えられるまではものすごく重用されて、人も報われた感触を得ていたけれども、フリーハンドを与えられた瞬間にマゴマゴしてしまい働けなくなってしまうタイプ。そういう患者さんは2000年頃に比べて減ってしまった。ひょっとして、自主性が乏しいけれどもしっかり働く働き手は淘汰されてしまったの

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    Swatz
    Swatz 2018/01/05
  • いじわる婆さんは、精神科で“治療”してしまって構わないのか - シロクマの屑籠

    TVアニメ ぼのぼの しまっちゃうおじさん Special DVD () 出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2014/10/31メディア: 大型この商品を含むブログ (3件) を見る どこまでが精神疾患で、どこまでが正常な人間なのかを判断するのは、とても難しい。 たとえば発達障害などもそうで、最重症の発達障害、重症の発達障害、比較的軽度の発達障害、精神科医によっては発達障害と診断する一群、発達障害っぽいが診断するほどではない定型発達の人、までのグラデーションがある。 みようによっては発達障害、みようによっては定型発達、という人に外来で出会った時、片っ端から発達障害と診断するのがベストなのだろうか? これに対する返答は、ドクターによって微妙に違っているように思う。どちらにせよ、障害と診断すべきかどうか迷うような人々が、誰でも診断できるような典型例の外側に、たくさん存在しているのは確かだ。

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    Swatz 2017/10/13
  • 発達障害のことを誰も知らなかった社会には、もう戻れない - シロクマの屑籠

    精神医療が世の中を変えて、世の中が精神医療を変えていく。 そういう視点で、精神医療と世の中の相互作用を眺めていると、つい、ブロガーっぽいことを考えたくなる。 1.昔の精神医療には「狂気」しか無かった。 「発達障害」も「社交不安性障害」も「境界性パーソナリティ障害」も昔は存在していなかった。今日ではよく知られている心の病気が出揃ったのは、20世紀になってからのことだ。 十八世紀には、たったひとつしか心の病気が存在しなかった。狂気 insanity である。狂気という診断が意味していたのは、今日の臨床家が精神病という語で意味しているもの、あるいは口語的に「狂った crazy 」と言われているものだった。「狂気」とは、多くの場合妄想や幻覚を伴ったり、重いメランコリ―や高揚状態を伴うなど、患者が現実となんらかのかたちで接触を失っている状態のことを意味していた。 (中略) 狂気というひとつの病気だけ

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    Swatz
    Swatz 2017/07/04
  • 「できる事」をどんどん捨てないと生きていけない - シロクマの屑籠

    三十代から四十代にうつる間に、私は、できることがものすごく増えた。 今まで蓄積してきた知識の量が増え、それと関連書籍をリンクさせながら読書するようになったことで、一冊の書籍から汲み取れる情報量が飛躍的に増えた。十年前の私と現在の私では、読書の方法と効率がまったく違う。 読書だけでなく、ゲームを遊ぶ時のプレイ集約性も、オフ会に参加する時のノウハウもますます高まった。自分で言うのもなんだが、この十年間で、私は驚くほど成長したと思う。体力や集中力の衰えを埋め合わせて余りあるものを、私は獲得してきた。 ただ、できることが増えたけれども、体力や集中力が減った結果として、「できるけれども諦めなければならないこと」が増えた。 あのゲームもこのゲームも面白そうだからやりたい。 でも、体力や集中力が続かない。もちろん時間も足りない。 今なら、あのスポーツもこの芸事も、若い頃よりよほど効果的に始められるだろう

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    Swatz 2017/05/19
  • コミュニケーションのプロトコルを「茶番」って呼ぶのは、身に付けてからにしましょうね - シロクマの屑籠

    syakkin-dama.hatenablog.com 世の中には、上記リンク先で「茶番」と言われているような場面が尽きません。 その典型が就活面接ですが、似たような「茶番」は、仕事に就いた後もずっと人生についてまわります。 必要な時に、大きくハッキリした声を出せること。 嘘ではないが音どおりでもない「夢」や「目標」を語ること。 無意味に思える指示にも、「わかりました」と答えること。 こうした「茶番」に対し、はてなブックマークには「未開民族の儀礼や慣習に似ている」って書いている人もいます。ですが、それを否定的にでなく、肯定的に捉えるべきだと私は思いました。 もし部族Aで、会った者同士が頭を下げる慣習があるとわかっているなら、それを身に付けておいたほうが部族Aではコミュニケーションしやすいでしょう。その慣習を突っぱねたら、無用な誤解や無礼を招くかもしれません。 同じことは、相手が部族Bや部

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    Swatz 2017/03/07
  • 褒められるためのスキルよりも、褒めるスキル、おだてるスキルのほうが大事 - シロクマの屑籠

    togetter.com 借金玉さんのツイートがtogetterにまとめられていた。タイトルは「AD/HDの仕事の進め方について」だが、後半パートには全ての人に役立つことが書いてある。 心に響いたのは以下のフレーズだ。 いいか、圧倒的に自分より優れた人間を褒めるスキルなんてのはいらないんだ。そんなことは誰でも出来る。犬でも猿でも電信柱でも褒め上げるスキルをつけろ。それだけでとりあえず死ななくて済む。— 借金玉 (@syakkin_dama) 2017年1月12日 リピートアフターミー!「承知しました!」— 借金玉 (@syakkin_dama) 2017年1月12日 「流石ですね!」— 借金玉 (@syakkin_dama) 2017年1月12日 「勉強させていただいてます!」— 借金玉 (@syakkin_dama) 2017年1月12日 こういうのって、何歳になっても忘れてはいけない処

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    Swatz 2017/01/25
  • でも「東京を知らない」地方民は、東京の価値観や競争に巻き込まれずに済むんですよ? - シロクマの屑籠

    www.sugatareiji.com リンク先には、「地方と東京では基礎的な生活コストはあまり変わらない。自動車の費用や収入差も考えれば、地方有利と言えない」的なことが書かれている。流通の発達したこのご時世、地方だからといって農産物が安く買えるわけでもないから、基礎的な生活コストはあまり変わらないという認識自体、そんなに間違ってはいないと思う。こちらが示しているように、首都圏は全体として物価が高めだとしても。 それでも、基礎的な生活コスト以外のところでは、地方で生まれ育つ人と東京で暮らす人では必要なコストはだいぶ違うのではないだろうか。たとえば自意識を充たすために必要なコスト、社会のなかで競争し勝ち残るためのコストは、東京のほうが高コスト体質ではないだろうか。 題に入る前に あらかじめ断っておく。 東京と地方どちらが暮らしやすいか、あるいは大都市圏~郊外~過疎地のグラデーションのなかで

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    Swatz 2016/07/21
  • アニメは現実を侵食したりはしない。理想を、願望を、浸食する - シロクマの屑籠

    「ウェイ」や「ウェーイ」を揶揄したり嫌悪したりしているくせに、アニメを見ている時には群れて騒ぐキャラクター達を喜んでみている人達は、知らぬ間に自分自身の思い描く理想のかたちが「ウェイ」「ウェーイ」に寄っていっている可能性を忘れてしまっている— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) February 19, 2016 「二次元と三次元は区別できます」ええ、そうでしょうとも。でも、架空のコンテンツが浸するのは現実検討識の領域ではなく、思い描く理想や願いの領域ではないでしょうか。アニメやゲームの描写と現実を区別できる人でも、アニメやゲームにあるべき理想像を浸されている人は結構多いのでは?— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) February 19, 2016 世の中には、アニメやゲームの影響を過大評価する人がいる。曰く、「ア

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    Swatz 2016/06/16
  • 20世紀後半の結婚観と若者気分って“異常”だったよね - シロクマの屑籠

    もしかして少子化問題って10年後には解決してるんじゃないの?非婚が進む30代と早婚志向な20代の溝 - トイアンナのぐだぐだ リンク先を読んで、「ああ、結婚に対して呑気に構えていた、バブル~ロスジェネ世代の結婚観や若者気分がデタラメだったんだなー」と改めて痛感した。と同時に、それらが過去の遺物になりつつあるのは、さしあたって良いことだとも思った。 『東京タラレバ娘』5巻には、まだ若かった頃の主人公達が「あと5年は遊びたい!」と話すシーンがあるが、リンク先のトイアンナさんは、これは現在の二十代から共感されないと解説している。 東京タラレバ娘(5) (Kissコミックス) 作者: 東村アキコ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/05/13メディア: Kindle版この商品を含むブログ (5件) を見る この、「あと5年遊びたい」「結婚を遅らせて自由な時間を楽しみたい」、実際、私が二十代

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    Swatz 2016/05/19
  • インターネットの自由と世間様 - シロクマの屑籠

    これに類することは沢山の人が書いているし、私だって書いていそうだけれども、反復的になったって構わないから書いておく。 たぶん、昔インターネットをはじめた人が考えていた自由とは、「自分の表現したい事を、誰にも文句を言われることなく表現できる」自由だったのだと思う。少なくとも私がネットサーフィンしていて感じたのは、それだった。あとは「表現されているものを誰にも文句を言われることなく閲覧する自由」。世間に対する呪詛も、いかがわしいエロも、書いたって構わないし眺めたって構わない――「インターネットは自由だ」と言った時に多くのユーザーが無意識のうちに含意していたのは、表現するにせよ、閲覧するにせよ、そういった「誰にも文句を言われることがない」という修飾語のついた自由だった。イコールではないけれども「無責任」というレトリックにも近かったかもしれない。 現在もインターネットには表現の自由がある、と思う。

    インターネットの自由と世間様 - シロクマの屑籠
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    Swatz 2016/03/29
    確かに「自由」の意味合いが変わってきた。取り扱い注意な「自由」だ
  • パクツイする人の背景について - シロクマの屑籠

    パクって平然としているアカウントがインタビューを受けたみたいで。 @Copy_writing中の人インタビュー!「インターネットは、すべての話を良い方向に持って行こうとする傾向があるけど、暗いことは暗いことでいいじゃない、と言いたい」 | 青春基地 悪質なtwitterパクリ、いわゆる「パクツイ」常習者ですね。こちらやこちらやこちらにあるように、計画的かつ継続的にパクツイを続けていて、私にはインターネットの邪鬼としかみえません。 さて、パクツイする人間については色々な言葉が費やされました。たとえば以下のように。 [関連]:なぜ彼らはパクるのか? パクツイ常習犯が語るTwitterの闇 - Yahoo!スマホガイド 面白い文章ですね。罪悪感だけでなく、認められたい気持ちや仲間と笑いを共有したい気持ちも背景にあることが伺われます。 では、パクツイするのは罪悪感が足りなかったり、倫理規範が甘いか

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    Swatz 2016/02/01
  • 2015年のインターネット&はてな界隈を振り返る会、オフレポ - シロクマの屑籠

    昨日、ベテランはてなユーザーが集まる「2015年のインターネット&はてな界隈を振り返る会」があったので、私も出席しました。 ネットの衆人環視下では、誰かと一対一で会話しているつもりでも「コミュニティへの言及だ!」「村の政治だ!」「あの人がこう言った/言わなかった」的な誤解が生じてしまうことがあります。が、一定のリテラシーと文脈を共有した人間同士が集まったオフ会でなら、そうしたリスクを気にする必要がありません。忌憚なくインターネットの話をするなら、オフラインのほうがやりやすいですね。 以下、ブログに書いても差し支えなさそうな話題について概略してみます。 2015年、インパクトのあったネット事件 ・オタキング愛人事件:ダメージコントロールの失敗、抜群のタイミングでの燃料投下。結果としてスケールの大きな騒動に発展した。 ・恋愛工学:恋愛工学の有効性うんぬん以上に、シンパ周辺の動きに注目が集まった

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    Swatz 2015/12/13
  • 私は、弾劾のプロセスとネットの性質に戦慄したんですよ - シロクマの屑籠

    ネットの暗い情念が“世論”と接続してしまう怖さ - シロクマの屑籠 昨日の記事にいろんなコメントがはてなブックマークやtwitterで集まっているので、補足……というより、大事なことだと思うのでもう一度書きます。 断っておきますが、今回の佐野氏の件はグダグダ&問題だらけにみえ、すでにエンブレム使用中止が決まった今だからあえてインターネット上に書くと、「こんな庶民感覚からズレて、胡散臭いデザインなど消えてしまえ」と私個人は思っていました。佐野氏の迎えた顛末は自業自得な部分を多く含み、結果として、大会運営者の姿勢にも疑義を突きつけるものになったとは思っています。この個人的感想は以下を説明する前振りとしてここに書きましたが、件が騒動になっている間、オンライン上に吐露しないよう意識していました。 私はエンブレム中止や佐野氏自身に戦慄したのではなく、弾劾のプロセスとインターネットというメディアの特

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    Swatz 2015/09/03
  • ネットの暗い情念が“世論”と接続してしまう怖さ - シロクマの屑籠

    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150901/k10010212001000.html 佐野研二郎さんがデザインしたオリンピックのエンブレムが、使用中止になった。デザインにどういった問題があったのかは、私は素人なのでよく知らないし興味もない。ただ、件がネット上で巨大炎上を遂げ、延焼に延焼を重ねてエンブレムの使用中止にまで追い詰められた事態は気になった。 「叩けば埃が舞い上がる」「次から次へと燃料がくべられる」――件は“ネット炎上芸”としては満点をつけたい連鎖反応を呈していた。そういった連鎖反応に際しては、新国立競技場の揉め事以上に“ネット世論”のほの暗いパワーが炸裂していたと思う。 デザイン業界の連中が迂闊なのが、今回の件ではネトウヨが大いに関与している点を甘く見てるところだ。暇な匿名ネトウヨの一致団結・糞義憤っぷりを相手にしたら、背負うものがある実

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    Swatz 2015/09/03
  • 深夜のインターネットは「こころの回復」に適していない - シロクマの屑籠

    精神科・心療内科における「休む(休養)」の当の意味 せせらぎメンタルクリニックさんのブログが素敵な記事を書いておられたので、ちょっと言及します。 精神科・心療内科に通っている患者さん、とりわけうつ病の患者さんには休養が大切といわれます。しかしベッド上で臥床しているだけが休養ではなく、「こころを休める」ような活動も重要で、その活動内容には多かれ少なかれ個人差があることが示されています。回復途上の患者さん自身も、その周辺で回復を待っている人も、これは心得ておいたほうが良いポイントだと思いました。 私も、回復しはじめた患者さんには「あなたがやって楽しい事を、少しやってみませんか?」「遊びに出かけたりできそうですか?」としばしば勧めます。うつ病の患者さんを遊ばせるとは何事だ!と怒る人もいるかもしれませんが、欲や睡眠がとれるぐらいに回復した患者さんの場合、ストレスが少ない形でアクティビティを刺激

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    Swatz 2015/07/02
  • きっと、スマホ的感性の時代がやって来る - シロクマの屑籠

    近頃の通勤風景を眺めていると、新聞を読んでいるのは四十代より上ばかり。雑誌を手にしている人も珍しくなりました。 三十代より下の男女が手にしているのはもっぱらスマホです。ゲームもスマホ。小説もスマホ。音楽もアニメもスマホ……。あらゆるサブカルチャーコンテンツをスマホで楽しんでいる景色を目にします。 そういう風景を眺めていて思うんですよ。「ああ、将来のサブカルチャーは、こうやってスマホを覗き込んでいる人達と、その感性に牽引されていくんだろうなぁ」と。 若い頃にどんなメディアに親しんでいたのか・どんなメディアでサブカルチャーを愛好していたのか――これって、すごく重要だと思うんです。20世紀に各ジャンルの漫画が円熟を迎えられたのは、それぞれの初期の名作に親しんで育った人達がいればこそ。アニメやゲームにしても、80〜90年代に一生懸命にテレビにかじりついていた人が沢山いたから、クリエイター側にも“パ

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    Swatz
    Swatz 2015/03/05
  • みんな、睡眠習慣を舐めている――非効率な生活リズムと、その世代間伝達について - シロクマの屑籠

    昨日(1月8日)の『NHKクローズアップ現代』は、不登校の影で広がる子どもの睡眠障害をとりあげていた。精神科/心療内科の臨床現場でよく見かける風景であり、啓蒙によって改善する余地の大きな分野だけに、問いかける値打ちの高い内容と思った。 ひとことで睡眠障害と言っても、色々なものがある。重篤な精神疾患の随伴症状のひとつのこともあれば、加齢が関与していることもある。比較的若い人の場合、睡眠習慣の問題や生活リズムの問題が主因になっている(概日リズム睡眠-覚醒障害:CRSWD)症例がかなり多く、私自身、番組内容にそっくりなケースに遭遇したことがある。 睡眠を大切にしていないのは子どもだけではない。親が睡眠習慣を軽んじていて、子どもの睡眠習慣の面倒をみていなかったり、深夜の活動を励行していることすらある。中高生に23〜24時まで勉強を続けさせ、しかも朝早くに起こして活動させ……そんな事をしていれば日中

    みんな、睡眠習慣を舐めている――非効率な生活リズムと、その世代間伝達について - シロクマの屑籠
    Swatz
    Swatz 2015/01/23