ブックマーク / finalvent.hatenadiary.org (7)

  • 誰かの願いが叶うころ……よくわからん - finalventの日記

    誰かの願いが叶うころ: 音楽: 宇多田ヒカル 誰かの願いが叶うころ: DVD: 宇多田ヒカル 昨夜寝付かれず、この歌をなんども聴いた。 CASSHERNは見ていない。見ればわかるのか。 紀里谷の映像は見た。紀里谷はこれを彼女のファミリーの悲劇と読んでいるように思うし、そこはとなくそのファミリーに絡み込んだ自分への自嘲の感触もある。そのあたりの紀里谷の思いが宇多田にどう理解されているかわからないし、宇多田はこの歌の謎をたぶん紀里谷に語っていない。 小さなことで 大事な物を失った 冷たい指輪が 私に光って見せた たぶん、指輪は結婚指輪だろうし、主人公が嵌めているのだろう。そしてそれはとりあえず宇多田だろう。が、そう解釈するのは下品過ぎる。ある女としよう。 その女はは結婚指輪を得たことで、なにか大切なものを失った。もちろん、それは男だ。今の乾きのなかで目先の男を選らんだ女。そして、あとから気付い

    誰かの願いが叶うころ……よくわからん - finalventの日記
  • Flavor Of Life 3 - finalventの日記

    どうでもいいことかもだけど。"Flavor Of Life"という変な英語がネイティブにどう響くのか。ヒッキーの場合、ネイティブの語感があってわざとやっているのだろうけど。 Matter of Lifeではないけど、命に関わる、とか、余命とか、生存、とかいう感じ、なので、生きているっていう味わい、というのが近いか。 ほいで、当然、このテーマが詩で日語に展開されるのだが、該当するのは、たぶん、 忘れかけてた人の香りを 突然思い出す頃 降り積もる雪の白さをもっと 素直に喜びたいよ つうわけで、"Flavor Of Life"というのは、かなりたぶん、「人の香り」なんだろう。 で、「人の香り」ってなにか? まあ、こりゃ野暮の領域になってくるわけだが。 ここで、それがなぜ雪の白さと結びつくのか? またも野暮なんだが、「降り積もる雪の白さ」を喜べない「私」というのがある。そしてそうした「私」を告知

    Flavor Of Life 3 - finalventの日記
  • 学生の英語と大人の英語は違うんですよ - finalventの日記

    ⇒404 Blog Not Found:英単語が覚えられないたった一つの決定的な理由 批判という意図ではないので、まあ、こういう意見もある程度くらいのことなんだけど。 弾さんのお勧めは学生向きであって、大人になると情報を得るために必要に迫られて英語を読む、まあ、迫られ方というのは多様であるにせよね。私なんぞは、どうも、日の言論は阿呆なんじゃないか、これって世界の問題でしょ、じゃあ、世界の人はどう考えているのさと読む。中近東とか中国語圏はなかなかフォローできないけど。 で、と。 大人の英語で重要なのは、類語の微妙な差なんですよ。つまり、日語ネイティブな日人だと言いたいこと言うには基的な英語の語彙しか使えないけど、それってようするに英語が外国語の英語なんですよ。それはそれでいいのだけど。でも、英語ネイティブなやつらは類語の微妙な差にいろんな情報を込める。そこを読まないと読めたことになら

    学生の英語と大人の英語は違うんですよ - finalventの日記
  • 朝日社説 空幕長更迭—ぞっとする自衛官の暴走 : asahi.com(朝日新聞社):社説 - finalventの日記

    この話題ほとんど関心ないのだけど、ぞっとするのは「浜田防衛相の暴走」だと思うけど。今回の処分は、自衛官の職務の範囲ではないから思想信条の問題であり、憲法がそれを守れなかったという暴走ではないのか。 防衛省内では要注意人物だと広く認識されていたのだ。なのに歴代の防衛首脳は田母神氏の言動を放置し、トップにまで上り詰めさせた。その人物が政府の基方針を堂々と無視して振る舞い、それをだれも止められない。 そこがよくわからないのだけど、というのはこの人の過去の職務域での言動を知らない。ただ、今回の論文とやらは民間のことで職務と関係ないのではないの。これが、私は幕僚長としてこう考えるという官僚としての発言なら、それは大問題だけど。 これはもう「文民統制」の危機というべきだ。浜田防衛相は田母神氏を更迭したが、この過ちの重大さはそれですまされるものではない。 文民統制ってそういうことじゃないけど。 思想信

    朝日社説 空幕長更迭—ぞっとする自衛官の暴走 : asahi.com(朝日新聞社):社説 - finalventの日記
    Swing-By
    Swing-By 2008/11/03
    個人の内面にまで踏み込んではいけないというのは同意・・・だけど公と私の区別はそれほど自明なものでもないんだよなぁ。
  • 僕が若い頃って暇だったな - finalventの日記

    とか、秋空を見て思う。なんであんなに暇があって、暇が苦しかったのだろうか。 なんもすることがなくて、じっとしていられない、そういうのも若さだったのか。 そういえば、携帯電話なんてないし、テレビは昔もそうだけど、それほど若者文化でもなかった、というか、深夜ラジオを聞いていたか。 ラジオにはがきを書くとかね。私はファンレターを書いたことはないけど、中学生の時、詩を送ったら、放送されたことがある。その放送のときは風邪で寝て、ある女の子から、あれあなたの詩?と言われた。思い出すと、その子は、中学で一番の美人だった。私はこの手の美人に関心ない。が、この年こいて思い出すと、その子は私になんか一目を置くというのではないけど、ちょっと変わった接しかたしていたかな。まあ、でも私が関心ないのだものな。 おばかな話にずっこけたが。 よく神保町で一日潰した。古書店も面白かった。 秋葉原でも一日潰した。そして神保町

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  • 死んでからの時間は無限だから - finalventの日記

    ⇒今更焦っても遅い。 - 真性引き篭もり この手のことは死んでからゆっくり悩むといいのではないかな。 あと、同じ理屈で、慌てて死ぬことはないなというか。 問題は、死んでから意識があるかがよくわからないことなんだけどね。 常識的には、また通常科学的には死んだら意識はないことになっているのだけど。 きちんと考えると、死と眠りには差はないんで、なので、転生して目覚めたら、ああ、オレ死んでたんだとわかるはずなんだが。 がというのは、そういう転生もまた、常識的にはまた通常科学的にはない。 なので、死んだら意識はないから、今、悩んで過去を悔いておくというのも手かもしれない。 こういうのは信仰の領域の問題かな。

    死んでからの時間は無限だから - finalventの日記
    Swing-By
    Swing-By 2008/09/27
    「人はみな生まれるまでの永遠の間、ずっと死んでいたんだ」という誰かの言葉を思い出した。
  • 「神」とかにも、ちっと - finalventの日記

    この手の話は、なんか肉屋臭いんでどうかもとも思うけど。 私の誤解かもですが、日人が「神」というとき、日の八百万の神(ちなみにそんなものはなくて日の古代は実は道教ですけど)とかのつまんない議論は別として、唯一神とかいうとき、又吉さんなんかのあれもたぶんそうかなと思うけど、創造者と被造物という枠組みの感覚が抜けているように思うのですよ。 天も地も諸生物もというか存在そのものを(アウグスチヌス的に言うと時間も)、神が創造した、というか、その創造者としての「神」という感覚と、自分が被造物であり、諸存在が被造物であるという感覚はあまりないんだと思う。 というか、またアレゲな話なんだけど、思春期の終わりころ、私は、この感覚が愕然とやってきて、私も諸存在もというか存在というのは被造物なのだとあっけらかんと腑に落ちてしまって、がらがら世界観が変わったというか、世界が異様にくっきりと見えた記憶があるの

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