iPad miniとKindle Fire HDではiPad miniの方が130ドル以上も高いが、iSuppliによる分析結果によると、製造原価の差はたった24ドルであるとのこと。この価格差から、両社の戦略が見えてくるという(本家/.、Tech World記事)。 両機器を分解して製造原価を推測したところ、16GB版iPad miniは原材料として188ドル、製造に10ドルがかかっているとし、これらを合計した製造原価を198ドルと推測している。一方の7インチKindle Fire HDについては、原材料費は165ドル、製造費は9ドルとし、製造原価を175ドルと推測している。 Amazonの戦略は、ハードウェアを売って儲けを出すことが目的なのではなく、タブレット価格を低く抑えることで、より多くの消費者をAmazonのオンラインストアに呼び込み、コンテンツの購入につなげることを目指しているの