[ワシントン 25日 ロイター] 米商務省が25日発表した第4・四半期国内総生産(GDP)確報値は、年率換算で前期比3.1%増と、改定値の同2.8%増から上方修正された。民間設備投資が引き続き堅調なことに加え、需要拡大に対応するための在庫積み増しが寄与した。 3月25日、第4・四半期米GDP確報値は、年率換算で前期比3.1%増と、改定値の同2.8%増から上方修正された。写真は2009年12月ニューヨークで撮影(2011年 ロイター/Finbarr O'Reilly) ロイターがまとめたエコノミスト予想は3.0%増で、これを上回った。 第3・四半期は年率2.6%増、2010年通年では2.9%増となった。 民間設備投資は7.7%増で、改定値の5.3%増から上方修正された。内訳では、機器・ソフトウエアに対する投資が7.7%増(改定値5.5%増)、構造物に対する投資が7.6%増(同4.5%増)にそ