[ニューヨーク 23日 ロイター] 米最大の年金基金であるカリフォルニア州公務員退職年金基金(カルパース)は23日、最近の商品市場の乱高下の後も、商品への資産配分を大きく変える予定はない、と述べた。 カルパースによると、商品セクターのリターンは主として、同基金の投資対象である商品指数に連動している。 カルパースの広報担当者、クラーク・マッキンレー氏はロイターにあてた電子メールで「概して、われわれが手にしてきたリターンはS&PのGSCI商品指数を映している」と述べた。 同氏によると、カルパースは現在、GSCI指数に連動する商品先物に約13億ドルを投じている。 マッキンレー氏は、短期的な市場動向がカルパースに対し、商品へのエクスポージャーの変更を迫ることはない、と述べた。 同氏は「比較的短期の資産配分の変更を行う予定はない。われわれのスタッフは2008─10年の資産配分の目標とレンジを設定して
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