ソニーは株主総会でストリンガー会長らの個別報酬を開示、「3DとネットTVで成長し、12年度ROE10%は可能」(1) - 10/06/18 | 20:28 ソニーは18日、定時株主総会を開催した。ハワード・ストリンガー会長は、業績報告などの中で、撮影機材からテレビまで幅広い製品ラインナップを持った3Dビジネスや、米グーグルと提携してのインターネット・テレビなどで業績拡大を目指す、とした。2012年度に営業利益率5%、株主資本利益率(ROE)10%を目指すとする経営目標については、大根田伸行CFO(この総会で退任)が「達成可能」と述べた。 成長戦略とともに、株主やメディアの関心を集めたのは経営首脳の報酬額だった。金融庁が1億円以上の役員報酬を有価証券報告書で開示するよう義務付けたことを踏まえ、株主の質問に答える形でストリンガー会長ら社内取締役3人の個別報酬が開示された。ストリンガー会長の報