福本伸行 映画『カイジ2~人生奪回ゲーム~』で、脚本にも初挑戦した原作の福本伸行が、作品に登場する「ざわ…ざわ…」の擬音の由来やギャンブルの魅力を明かした。福本は、ファンの間で一人歩きし、インターネット上にもよく用いられるようになった「ざわ…ざわ…」の表現について、「『天 天和通りの快男児』(1989年から2002年まで「近代麻雀ゴールド」にて連載された麻雀漫画)辺りから牌を切ったときの表現に使い始めたんです。後ろで勝負を見ているギャラリーが、『何であの牌が通るんだ!?』ってざわざわしている心理描写で」ともともとは背景に臨場感を出すために使用した、文字通り“ざわざわしている人々”の表現だったことを明かした。 映画『カイジ2~人生奪回ゲーム~』写真ギャラリー 「それから誰もいないのにざわざわしちゃうっていう感じを表現するために使い出したら、福本が本家みたいになって、いつのまにか専売特許のよう