NTTドコモは携帯電話通信障害の頻発を受け、米グーグルにスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」に組み込まれている自動通信機能の頻度抑制を要請する。自動通信はデータ量の増大につながっている。ドコモは世界の通信会社と協調し、アプリ(応用ソフト)開発者にも通信頻度の抑制を呼びかけていく考えだ。 25日に発生したドコモの通信障害は、無料通話などを実現するアプリが原因の一つだった。 これらのアプリは操作していないときも3~5分に1回の頻度で外部と自動通信するため、従来の携帯電話の10倍の頻度で「制御信号」が出る。この制御信号の処理能力が不足して通信障害が起きたとみられる。通信障害が頻発すればアンドロイド端末の普及の妨げにもなるため、ドコモはグーグルと対策を協議する。 OSのアンドロイドも28分に1回の割合で自動的に制御信号が出る仕組み。ドコモはこの頻度を
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